【Uber Eats】自転車の●倍の稼ぎ!? 車ウーバーイーツがマジで稼げる話。

Uber Eatsの代名詞と言いばチャリだが、近年、車で稼働するUber Eats配達員が急増している。

 

この背景には、コロナにより職を失った中年がUber Eats配達員として稼働し始めたことが挙げられると考えている。

 

Uber Eatsをやっていない諸君は、恐らく真っ先にこの疑問が浮かぶだろう。

 

車で配達すると稼げるの?

 

と言うことで今回は、車Uber Eats配達員のあれこれについて、配達回数7500越えであり、現役の配達員である私が解説していく。

 

 

 

 

・車でUber Eats配達員をやると稼げる?

 

結論から言って、稼げる。

 

「稼げない」

 

と言っている人がいるが、それは稼働している場所が相当悪いか、過去に稼働していた配達員が言っていることだろう。

 

今はマジで稼げる。

 

なぜ今は稼げるようになったのか。

 

その理由は2021年5月から施行されている新料金システムの恩恵をもろに受けられるからだ。

 

簡単に言うと、新料金システムは以下の2つのパターンいずれかにハマると高額報酬を得られる

 

1 数珠(数珠の意味はこちら

2 長い距離の配達

 

しかも、車で配達していると、1と2が同時に起こるため、1配送がとんでもない額になることはよくある。

 

また、長い距離の配達は自転車の配達員に拒否されまくった末に車で稼働する配達員に回ってくるため、その分報酬が上乗せされているのだ。

 

「ガソリン代がかかる」と言う人がいるが、ガソリン代なんて現代の車の燃費を持ってすれば1日フルに稼働しても1000円程度だ。

 

1回配達すれば即帳消しにできる。

 

・車で配達するメリット3選!

 

稼げる以外にも、車で配達する場合は以下のメリットもある。

 

  1. 天候に左右されない
  2. 料理がこぼれない
  3. 疲れない

 

順に解説していこう

 

1 天候に左右されない

 

自転車で稼働するなら、雨の日はずぶ濡れになることは覚悟しなければならない。

 

また、雪の日や極寒の日であれば路上が滑りやすいため、危険のレベルが一気に跳ね上がる。

 

それが嫌で稼働しない自転車配達員はかなり多い。

 

だが、車ならそんな心配は一切無用だ。

 

ずぶ濡れになることもないし、スリップして転ぶなんてことはよほどあり得ない運転をしない限りはまずあり得ない。

 

車は全天候対応型と言える。

 

また、天気が悪い日は自転車勢が少なくなるわけだから、その中で稼働していればオーダーを独占できることになり、その分稼ぎも跳ね上がることになる。

 

2 料理がこぼれない

 

自転車で運んでいると、気をつけて運んでいるようでもバッグが斜めになっていたり、道端の気にも止めないような起伏で料理が傾いたりしてラーメンの汁がこぼれたりすることはよくある。

 

中には「自転車でこぼさずに運ぶの100%無理だろ」と思わず言いたくなってしまうような梱包の仕方で渡してくる店もある。

 

車で配達すれば、これらの心配は一切無用だ。

 

事故らない限りは溢れることもないし、開けたら料理が跡形もないくらいぐちゃぐちゃになっていることもないだろう。

 

3 疲れない

 

自転車は膝や腰に負担が少ない乗り物だと言われている。

 

だが、1日に30kmや40km移動するとなると話は別だ。

 

かなり疲れる。

 

ましてや、猛烈に暑い日や、これから訪れる極寒の中をチャリで駆け抜けるとなるとその負担は倍増だ。

 

車は自転車よりも精神的負担はかかるかもしれないが、肉体的負担は驚くほど軽減されるはずだ。

 

無理なく長い時間、毎日稼働するなら車に勝る配達手段はないと言えるだろう。

 

 

・車で稼働するデメリットは?

 

ここまで、車で稼働するメリットについてお話ししてきたが、デメリットはあるのだろうか。

 

私が考える車で稼働するデメリットは以下の4つだ

 

  1. 交通ルール違反をしてしまう
  2. 小道に入れない
  3. 渋滞に巻き込まれる

 

順に解説していこう

 

1 交通ルール違反をしてしまう

 

車は自転車と違い、守らなければならない交通のルールがいくつもある。

 

信号はもちろん、一方通行や一時停止など、ちょっと油断すると無視してしまうようなトラップが路上には無数にある。

 

そこを警察はうまい具合に張って捕まえてくる。

 

また、ドロップ先へ辿り着き、車を止めたものの、そこが実は駐禁エリアでものの数分で駐禁を切られるなんてこともよくある。

 

私の同僚はこれにひっかりまくっており、12月までにあと1点引かれたら免停のところまで追い込まれいている。

 

2 小道に入れない

 

最近、配達エリアが拡大したこともあり、駅からかなり離れた田んぼの中にあるような家から注文が入ることがある。

 

その道がとにかく狭く、車一台が本当にギリギリ通れるスペースくらいしかない。

 

また、駅の近くでも一軒家が立ち並ぶエリアは道がマジで狭い。

 

そう言う場所に限って正面からチャリで突っ込んでくるやつがいたり、対向車が来たりしてストレスがかなりたまることになる。

 

3 渋滞に巻き込まれる

 

渋滞に巻き込まれるのはある意味車で稼働する上で宿命と言えるだろう。

 

事故や自然渋滞など、渋滞は予測もできない角度からいきなり切り込んでくるため防ぎようがない。

 

最近はどうか知らないが、かつて、Uber Eatsはやたらと”最速でお届け”みたいなのを強調していた。

 

だが、渋滞に巻き込まれたら最速もクソもない。

 

むしろ最遅だ。

 

もちろん、注文者は渋滞だなんだなんて一切考慮していない。

 

遅くなれば「おせーよ」と言う不満だけが募り、クレーム、低評価を食らう結果となる。

 

・事業者ナンバーは必ず取得

 

さて、ここまで車でUber Eatsを行うことに関して色々お話ししてきたが、あなたは車、自転車どちらで稼働したくなっただろうか。

 

もしも車なら、稼働する前に必ずやらなければならないことがある。

 

それが事業者ナンバー登録だ。

 

最近はUBer Eatsからも口酸っぱく事業者ナンバーを登録するようにと通知が来るためほとんどの配達員が事業者ナンバーについて認識しているはずだ。

 

これ、登録しないと捕まることになる

 

少々面倒だが必ず行おう。

 

詳しいやり方はこの動画で解説されているため参考にしてほしい。

 

youtu.be

 

・まとめ

 

今回はUber Eatsは車で稼働すると稼げるのかどうかについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

私個人の意見としては、デメリットもあるが、それをメリットが圧倒的に上回っている印象だ。

 

Uber Eatsをやる上で体力的に不安がある人は是非車で稼働することをお勧めしたい。

 

今日はここまで。