「あの上司マジでムカつくわ。家帰って一杯やるか」
帰宅後、冷蔵庫を開けると、
「げっ!!酒ないじゃん!!もう本当に嫌だこんな人生!!死んでやる!!」
いや、ちょっと待て。
死ぬ必要はない。
酒がない時はUBer Eatsを使え。
知らない人のために一応言っておくが、Uber Eatsは2020年4月からアルコールの取り扱いを開始した。
死ななくても、酒ならUber Eatsが届けてくれるから安心して欲しい。
「でもさ、それだったら、Uber Eats使えば未成年でも普通にアルコール頼めちゃうし、Uber Eatsが未成年の秩序を乱す要因になるのでは?」
と思ったあなたは賢い。
その点に関してはUber Eatsも同様の懸念を抱いているようだ。
そこで、Uber Eatsで酒を注文するときはいくつかのルールがあるようだ
今日はそれについて、配達回数7600回超え、現役の配達員である私が解説していこう思う。
・アルコールの注文の仕方は?
まず、アルコールの注文の仕方だが、これは普通にできる。
他の料理を注文するときと同様の手順を踏めば良いだけなので難しいことはない。
・アルコールの受け取り方法は?
これが面倒臭い。
まず、必ず対面でなければない。
配達員が到着したら、配達員に身分証を見せて年齢を確認して、受け取りのサインをしてもらって、、、、
なんて言うのは過去の話だ。
今はそんなことする必要は一切ない。
他の料理の時と同じように配達員が来たら酒を受け取れば良いし、置き配だって可能だ。
・配達員はアルコールの配達はキャンセル厳禁
これは全Uber Eats配達員に伝えたいのだが、アルコール類を配達している時はどんなことがあろうと配達のキャンセルをしない方が良い。
なぜかと言うと、注文を中止した場合、アルコール類に関してはお店に持ち戻らなければならないと言うルールが存在するのだ。
店に持ち戻り、持ち戻り完了のボタンを押さなければ次のオーダーを受けることすらできない。
これがもしも5km離れた場所へ配達へ行っていたとしたらあまりにも時間のロスになり、時給に大きく影響することになる。
では、配達先の住所が間違っていたり、部屋番号が記入されていなかったりした時に、電話しても応答せず、タイマーが10分を経過した場合はどうすれば良いのだろうか。
こういう場合は仕方がない。
Googleマップが示しているゴール地点に荷物を放置し、配達を完了をしてしまおう。
「それやばくね?!」
と思うかもしれないが、やばくない。
なぜなら、ゴール地点が間違っているのは我々の責任ではなく客の責任だからだ。
客は我々の動きを逐一監視できるし、自分の注文情報が間違っているかどうかも確認できる。
それを怠るわけだから救いようがない。
我々はGoogleマップ上に示されているゴール地点に辿り着けばそれで全てOK、任務完了となる。
実際、我々がGoogleマップに示されているゴール地点に到着したことは運営側の乗車記録にも残るため、不正なんて言うレッテルが貼られることはないので安心して欲しい。
ただその際、客の注文情報画面、Googleが示すゴール地点に着いた画面をそれぞれ必ずスクショしておこう。
これさえあれば、何を言われても、
「ここがゴールだと思いました」
で突き通すことができる。
・まとめ
今回はコンビニからUber Eatsで酒を頼む時のことについて色々とお話ししてみたが如何だっただろうか。
ごちゃごちゃ書いたが、結論から言うと、「他の料理と何も変わらない。特別なことはない」と言うことがお分かりいただけたはずだ。
晩酌、宅飲み、路上飲み、あらゆる場面で是非Uber Eatsのアルコール配達を活用していただきたい。
今日はここまで。