「やっと仕事終わったよ〜。飯作るのだるいし、Uber Eatsで何か頼もう。」
数十分後・・・
「てめーとんでもないことしでかしたな!今すぐ会社に戻って来いこのタコ!」
「す、す、すみません。。。すぐに戻ります。。。」
「でも、Uber Eatsはどうすればいいんだろう。。キャンセルってできるのかなぁ。。。」
Uber Eatsを注文したのに急遽料理を受け取ることができなくなった、こんな経験はないだろうか。
しかも、キャンセルができるのかどうかがわからないと来たら色々と不安なことが頭をよぎるはずだ。
ということで今回は、Uber Eatsの注文はキャンセルできないのかどうかについてご説明していこうと思う。
・1度した注文はキャンセルはできる?
結論から言って、可能だ。
注文者アプリにキャンセルボタンがあるため、それを押せばキャンセルできる。
また、配達が始まってしまうとキャンセルボタンが消えてしまうが、その場合は運営、または配達員に連絡をし、キャンセルしたい旨を伝えれば可能だ。
・キャンセル料はかかる?
さて、ここで気になるのがキャンセル料についてだ。
キャンセル料はいつキャンセルするかによって発生するか否かが決まる。
1 キャンセル料がかからないキャンセル
注文画面上に「注文をキャンセルする」の表示がある間のキャンセルは、キャンセルしても原則キャンセル料はかからない。
その状態はレストランがまだ料理を準備し終わっていないのに加え、配達員もレストランに到着していない状態であるため、キャンセルしても特に問題はないと言う判断になるのだ。
2 キャンセル料がかかるキャンセル
「注文をキャンセルする」のボタンが消えている場合は、原則キャンセル料が発生する。
状況次第で全額キャンセル料がかかるのか、一部キャンセル料がかかるのかが変わってくる。
1 全額キャンセル料が発生する場合
配達員が料理の配達を開始してしまっている場合はいかなる理由があろうと商品代金は全額負担しなければならない。
2 一部キャンセル料が発生する場合
料理は出来たが、配達員がまだ配達を開始していない場合は、料理代金は負担、配送料(200円程度)は負担無しになる。
こう言うと単純に聞こえるのだが、配達員やレストランの動きはアプリに反映されるまでに時間がかかることが良くある。
そのため、注文者のアプリに「注文をキャンセルする」のボタンが出ていても、実は既に料理が出来てしまっているかもしれないし、配達員が料理を受け取ってしまっているかもしれないし、配達に出発してしまっている可能性もある。
これらの場合はキャンセル料を取られることになる。
実際、私もドロップ先に到着した瞬間に注文キャンセル通知が来たこともある。
そのため、キャンセル料がかかるかについてはその都度運営か配達員に確認した方が良いだろう。
・ドライバーはどうなる?
配達途中やピックアップの途中で
「注文がキャンセルされました」
と言う表示が出ると、ただただ時間の無駄になる。
だが、安心して欲しい。
配達途中のキャンセルは、500円の補償金が付くことになっている。
ただ、定かではないのだが、補償金は運営が手動操作で入れる仕組みになっているような気がする。
したがって、キャンセルになったことを運営に報告しなければ恐らく500円はもらえない。
配達キャンセルの通知が来たらとりあえず運営に連絡をするようにしよう。
また、冒頭で「ピックアップ途中のキャンセルも500円」と言ったが、これはキャンセル時にピックアップ地点に到着していなければ500円補償の対象にはならない。
ちなみにこれはピックアップ地点にピッタリ到着していなければならず、たとえ「あと30m」とかでもダメなのだ。
そうならないためにも配達員は素早い行動が求められる。
・まとめ
今回はUber Eatsは注文したらキャンセルできない?についてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
Uber Eatsは人とAIが密に絡み合って成り立っている。
そのため、原則キャンセル可能だが、例外も起こりうることを理解しておこう。
何はともあれ、キャンセルはお早めに。
今日はここまで。