【過酷すぎる現実】Uber Eatsのバイトを女性がすべきでない理由3選

 


 

youtu.be

 

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もしもこの動画を見て、

 

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「私もUber  Eatsのバイトしてみようかな!」

 

と思った女性がいたら、一言アドバイスをしておこう。

 

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やめておけ。

 

 

Uber  Eatsの現実にこんな綺麗な世界はありはしない。

 

「女性も安心して働ける!」

 

そんな嘘八百を並べてるクソアフィリエイターたちの記事に踊らされてる女性たちを救うために、現役のUber Eats配達員として今回の記事を書くことにした。

 

もしも、

 

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「私はやる前からネガティブな情報を入れたくない!」

 

 

と言う女性はここで記事を閉じてもらって構わない。

 

 

この先を読むかどうかは自分で決めてほしい。

 

女性がUber  Eatsのバイトをすべきでない理由3選!

 

 

1  体力的にマジできつい

 

1日自分が何キロカロリー消費するか計算したことがある人はいるだろうか。

 

それを割り出す際、自分の基礎代謝に生活強度指数と言うものを掛けて割り出す。

 

www.mywater.jp

 

単純に働いているだけの人なら、生活強度指数は1.5くらいであると言われている。

 

一方、Uber  Eatsの場合は「非常に激しい」、言い換えれば、「肉体にかなり負担をかける活動」に値し、数値で言ったら1.9をかけることになる。

 

ちなみに、「肉体にかなり負担をかける活動」と言うのは具体的言うと、1時間程度の激しいトレーニング、木材の運搬、繁忙期の農作業がそれに当てはまる。

 

だが、私の感覚で言うと、Uber  Eatsをそれらの運動を遥かに上回っている。

 

 

恐らく、運動強度指数は10くらいと言っても過言ではないだろう。

 

本当にそうなのか、実際の仕事内容で考えてみるとわかりやすい。

 

これはとある日の私が受けたオーダーの一部分だ。

 

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(個人情報漏洩防止のため必要な箇所のみ表示)

 

注目してほしいのは距離だ。

 

くっそ遠い。

 

 

2時間半くらいでこの距離を移動しなければならなかった。

 

これらの距離に加え、バッグを背負い、料理を入れ、それらがこぼれないように目的地まで運ばなければならない。

 

松屋やマックみたいな軽いものならいいが、最近はローソンもUber  Eatsをやっているため、2Lの水を5本なんて言う案件もある。

 

それを3km先まで運ぶのだ。

 

しかもその道は平坦とは限らず、アップダウンの激しい道かもしれないし、交通量が多い道かもしれないのだ。

 

移動手段がロードバイクならまだ良いだろう。

 

だが、女性のほとんどはこのようなママチャリだ。

 

item.rakuten.co.jp

 

 

 

私もUber  Eats開始当初はママチャリを使っていたが、3kmを7回ほど行った時点で太もも付近がぱんぱんになり、翌日は膝が笑い出すほどの筋肉痛に見舞われた。

 

また、このような電動自転車を使っている人も見る。

 

cyclemarket.jp

 

確かにママチャリよりは楽そうだ。

 

だが、子供を乗せることを前提としているこの手のタイプはタイヤが非常に小さく、前に進む距離が短いため足をかなり回転させなければならなくなり、それもそれで長距離を移動するのはかなりの負担となる。

 

電動部分もかなり重量があるため、坂道はもちろん、駐輪、方向転換などといった地味な動作の連続もかなり体に負担がくると思われる。

 

しかも、Uber Eatsは徐々に配達エリアを拡大しているため、今後更に配達の距離はどんどん伸びていくことになり、体への負担は増すばかりになるだろう。

 

「それなら原チャリでやるもん!」

 

と言う人がいるだろう。

 

だが、原チャリは原チャリで、今度はかなりの精神的負担がある。

 

その最たるものが警察だ。

 

今、警察のUber  Eatsに対する目はかなり厳しいものがある。

 

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交通ルールを違反していないか、ドロップ先で違法駐車扱いで駐禁を切られないかなど、配達中は警察という存在が常に頭の片隅に存在することになる。

 

実際、私のUber  Eats仲間も免停を食らった人が3人ほどいる。

 

いずれもほんの少しの操作ミスによる減点を取られまくったせいだ。

  

Uber Eatsに目を光らせているのは警察だけではない。

 

これだけ悪くUber  Eatsは世間で取り上げられていることもあり、一般市民もUber  Eatsに対してはかなり厳しい。

 

ウバッグを乗せている原チャリに猛烈にクラクションを鳴らす、幅寄せなどと言った煽りなんてのは日常茶飯事だ。

 

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原チャリは体力的には楽かもしれないが、常に危険と隣り合わせだ。

 

いや、死と隣り合わせと言っても良いかもしれない。

 

自転車にすれば肉体的疲労から精神的疲労へつながり、原チャリにすれば精神的疲労が肉体的疲労に直結する。

 

どちらにしても、極度の肉体的疲労は避けられないのだ。

 

2 夏は茹でタコ状態!冬は凍死寸前!厳しすぎる自然環境!

 

Uber  Eatsは仕事の特性上、自然環境の影響をもろに受ける。

 

今は夏だ。

 

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日中の気温は35度を超える。

 

そんな中ほんの数分自転車を走らせただけで体の体温はみるみる上昇し、全身から汗が吹き出してくる。

 

気分はさながら茹でだこだ。

 

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更に数時間自転車を走らせればたらたちまち肌は真っ黒だ。

 

紫外線は有害だ。

 

太陽を浴びるのが1日だけというのなら別に構わないだろう。

 

だが、Uber Eatsは完全歩合制なので、稼働しなければ金にならない。

 

だから次の日も、そのまた次の日も稼働して、太陽を浴び続けることになる。

 

曇りの日もあるが、曇りの日も常時紫外線は降り注ぎ続けている。

 

すると、いつの間にか肌は焼けるを通り越して焦げる。

 

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肌が焦げれば当然化粧の乗りは悪くなるだろう。

 

肌が白かったときに着ていた服がなんとなく似合わなく感じるようにもなる。

 

将来的なことを考えればシミやそばかすにも悩まされることになるだろう。

 

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「日焼け止めを塗れば大丈夫!」

 

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だって?

 

確かに大丈夫かもしれない。

 

数十分の間は。

 

日焼け止めなんてのは吹き出す汗とともにたちまち流れ落ち、塗り直しても塗り直しても、ひたすら汗で流れ落ち無力と化す。

 

このように夏も辛いわけだが、それ以上にもっと辛くなるのは冬だ。

 

冬の北風は本当に辛い。

 

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初めて冬に稼働した時にはマジで涙が出そうだった。

 

風速6を超える強烈な向かい風の中ドロップ先までいかなければならないことは当たり前で、そこに坂が加わることだってある。

 

どんなに走っても北風が体温を奪い続け、手はかじかみ、霜焼けになり、震えが止まらなくなる。

 

正に凍死寸前だ。

 

UBer  Eatsで食っていく!」と声高々に宣言していた仲間の男性配達員たちでさえ、皆冬の過酷さに耐えきれずUber  Eatsをやめていった。

 

脂肪が乗り、更に厚着をしていた男性でさえあの有様なのだから、とてもではないが女性が耐えられるとは思えない。

 

「自然が好き」「アウトドアが好き」などと言う理由でUber  Eatsを始める人は少なくない。

 

だが、そのような人たちが好きなのは「適度な自然」が好きだったり、「たまに触れる厳しい自然」にスリルを感じるだけだ。

 

Uber  Eats配達員が直面するのはそれとは真逆。

 

「過度な自然」

 

 

「稼働中は永続的に続く厳しい自然」

 

この2つだ。

 

そこに楽しさなんてあるのかい?

 

3 時給が安い

 

女性がUber  Eats配達員に参入する理由は「空いた時間に稼げます!」みたいな宣伝文句によるところが大きいと思う。

 

だが配達回数6500回を誇る私の経験上、「稼げる」と言うのは間違いだ。

   

5月10日の料金改定後、私が稼働しているエリアではロングを除いては昼のピークタイムのくせに300円ちょっとしかもらえない。

 

しかも、昼は配達員が増加するため、取れるオーダー数は1時間に3件、良くても4件だ。

 

時給900円〜1200円程度。

 

恐らく、主婦の稼働時間は昼のちょっと過ぎくらいまでだと考えると、1回の稼働で4000円いくかいかないかくらいの稼ぎになるだろう。

 

これが秋とか春とかになり配達員が増え、オーダー数が減る季節になったら時給600円とかに下がることもある。

 

 

それだったら普通にパートとかした方が100%良い給料がもらえる。

 

「空いた時間に稼げます」と言うのは間違いで、正確には「空いた時間に稼働ができます」だろう。

 

 

さて、ここまででだいぶUber  Eatsの配達員をやる気が失せた女性は多いのではないだろうか。 

 

ちょっとこのままだとUber  Eatsの名誉的に良くないので、一応女性がUber  Eats配達員をやるメリットについても私なりの意見をお話ししていこう。

 

・女性がUber  Eatsのバイトをするメリット2選!

 

1 時間に融通が聞く

 

主婦なら家事に洗濯育児に大忙しで、たまには休みたい日もあるだろう。

 

保育園に預けている子供が熱を出した、学校で怪我をしたなんてことがあった場合即座に駆けつけなければならないこともある。

 

普通に仕事やパートをしていたら、とてもではないがこれらを実現するのは難しいだろう。

 

だが、Uber  Eatsならそれが出来てしまう。

 

自分の気分、状況に合わせていくらでも日程なんてずらすことができる。

 

欠勤するのに誰に気を使う必要もない。

 

やめたい時にやめ、始めたい時に始めればいい。

 

あなたの代わりなんていくらでもいるのだから。

 

こう言う気楽さはUber  Eats以外はあり得ないだろう。

 

2 チップをもらいやすい

 

Uber  Eatsにはチップ制度がある。

 

これ、冗談抜きで女性は男性よりも圧倒的にもらいやすい。

 

以前いた主婦の配達員は1週間で6000円以上のチップをもらっていた。

 

女性がチップをもらいやすい理由としては、女性は元々愛想が良いし礼儀正しいと言うのもあると思うが、Uber  Eats=男性の仕事と言うイメージが強い中で、女性が懸命に料理を運んでくれたその姿勢が評価対象になりやすいのだろう。

 

また、男性としてはやはり女性が配達に来てくれたら嬉しい気持ちになるし、なんとなくカッコつけたい気持ちにもなるのかもしれない。

 

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(そこは人それぞれだろうが)

 

ちなみに、私はチップをもらえたとしても週にせいぜい500円〜1000円くらいだ。

 

・女性配達員は実際どれくらいいるの?

 

女性にUber  Eatsのバイトは向いていないとは言え、実際に稼働している女性配達員がいることは確かだ。

 

その割合はどれくらいなのだろうか。

 

私はUber Eats内部の人間ではないため正確な数値はわからない。

 

私が稼働しているエリアに限って考えてみると、その割合は1割以下だ。

 

だが、その1割もだいたいみんな数ヶ月でやめていく。

 

しばらくするとまた新しい女性配達員を見かけるようになる。

 

そしてまた消えていく。

 

この繰り返しだ。

 

都内へ行く機会は多いが、都内でも女性配達員はほとんど見ない。

 

そうなると、女性の配達員の割合が1割以下と言うのはなかなか信憑性のある数値なのではないかと思われる。

 

・まとめ

 

今回は女性がUber  Eatsのバイトをすべきでない理由について書いたみたがいかがだっただろうか。

 

私が本記事で言いたいのは、一言で「Uber  Eatsはかなりきつい仕事だ」と言うこと。

 

それを知らずに「女性も快適に稼げます!」みたいな他サイトのポジショントークに騙されて配達員を初めてしまうと、意気込みだけが先行してしまい、バッグの料金とか、防寒具とか、充電器とか無駄な費用をかけてしまうことになり元も子もない。

 

もし女性でUber  Eats配達員のバイトを始めたいと考えている人がいれば、一旦冷静になり、経験者から話をよく聞き、アドバンテージとリスクを天秤にかけよく考えた方が良いだろう。

 

単純なことほど難しい。

 

この原則をお忘れなく。

 

今日はここまで。