先日、知り合いが
「毎回毎回ウーバーイーツが部屋番号聞いてきてうざい」
と言っていた。
それを聞いて思わず「お前の方がうぜーわ!」と言ってしまったのだが、部屋番号の記載に関しては注文者と配達員の間で認識の違いが起こりやすい部分なのだ。
・アプリのバグで部屋番号が消える
実は、昨年あたりから注文者の登録情報が消えるという現象がずっと続いている。
それはマンション名、住所なども含まれており、部屋番号も例外ではないのだ。
「部屋番号入力したのに!」
と思っても、部屋番号が空欄になっていることはもはや珍しいことではないのだ。
以前、この現象について運営に問い合わせたのだが、「一回アプリを再インストールしていただいて、、、」とかなんとか言っていて、全く問題の解決に至らなかった。
なお、この現象が単なる客の入力ミスなのか、アプリのバグなのかはわかっていない。
・注文者はどうする?
もしこれがアプリのバグであれば、注文者は部屋番号を入力しても入力しても配達員側へその情報が伝わらないと言うことになる。
こうなると、私の知り合いのように「配達員うぜー」と言うことになるだろう。
そのため、注文者は配達が始まったら必ず配達の画面を確認し、部屋番号などの必要な情報がしっかりと記入されているかどうか確認しよう。
そして、部屋番号などの入力が漏れているなら早急に配達員にメッセージで連絡しよう。
・配達員はどうする?
では、部屋番号が記載されていなかった場合配達員はどうするべきなのだろうか。
配達員の場合は「電話で連絡をする」一択だ。
マンションに着いたら連絡するとかでは遅い。
料理を受け取って、部屋番号が記載されていないとわかったら即だ。
そして電話に出ないのなら、10分のタイマーを起動してから配達に向かうようにしよう。
こうすることにより、メッセージを打つ時間、配達先で待つ時間を短縮することができ、効率のいい配達が可能になる。
ウーバーイーツ配達員はとにかく時間との戦いだ。
注文者のことを考えるのも大切だが、それ以上に自分が効率よく稼ぐにはどうすればいいかを考えた方がいい。
・バグはよく起こる
最後に、これは注文者に心得ておいてほしいことなのだが、ウーバーイーツのアプリは高頻度でアップデートされ、高頻度でバグが起きる。
そのバグは予想ができない上に、配達に支障をきたすものも多く、我々配達員ではどうしようもないことがほとんどだ。
そのため、注文したら後は配達員が到着すまで放置するのではなく、必ず入力情報、位置情報、配達員の動きを確認し、必要に応じて連絡することをお勧めする。
・まとめ
今回は配達先に部屋番号が消える現象についてお話ししてみたがいかがだっただろか。
「結局はウーバーイーツ側の問題じゃねーか。こっちを巻き込むな」
と思った注文者もいるだろう。
確かにその通りだ。
だが、配達と言うのは配達員だけが気張ってやるものではなく、店、配達員、客の連携があって初めて成り立つものである。
協力できる部分は協力し、より円滑な配送実現させよう。
今日はここまで。