【Uber Eats】「客の料理食いまくってます」ウーバーイーツはつまみ食いのプロだった!?

ちょっと前の記事になるのだが、このような記事を目にした

 

www.nikkei.com

 

3割の配達員が配達中につまみ食いをしていると言うのだ。

 

これは様々なフードデリバリー会社の意見をまとめたものであり、決してウーバーイーツに焦点を当てた話ではないが、知名度的に、これを見た多くの人は酷くウーバーイーツを幻滅したことだろう。

 

それはさておき、つまみ食いの割合が3割と言うのは結構な割合であるが、配達員が稼働中に商品をつまみ食いするなんてことが本当にあるのだろうか。

 

今回は配達回数8100回超えの現役の配達員である私がウーバーイーツ配達員のつまみ食いの真相について色々とお話ししてみたいと思う。

 

・ウーバーイーツ配達員は実際につまみ食いをしてるの?

 

結論から言って、わからない。

 

少なくとも私は8100回以上配達を行っている中で一度たりともつまみ食いをしたことないし、同じ地域で稼働している人たちからもそのような話を聞いたことがない。

 

だが、全国には何万人もの配達員がいるわけで、彼らが全員つまみ食いをしていないかと言ったらそれを確かめる術はないだろう。

 

・パッケージのシールは当てにならない

 

最近、店側もこのようなつまみ食い対策のためかマックをはじめ各店舗では包装紙にシールのようなものを貼り始めた。

 

 

 

これが剥がれいたら「配達員が何かしら封を切ろうとしたと判断しろ」言うことなのだろう。

 

だが、私から言わせるとこのシールのような封が剥がれいるか否かでつまみ食いの有無を判断する方法は全くあてにならない

 

なぜなら、このようなシールは店員の貼り方がよくなかったり、蒸気や熱で長時間温められたりした場合は結構簡単に剥がれてくるからだ。

 

スタバはミシン目に沿って開封する紙袋を使っているが、これもトールサイズが数個入っていたりすると手提げ部分を持っただけでミシン目に沿ってバリっと開いてしまうことがよくある。

 

これらは単に店側の責任であり、つまみ食いとは一才関係がない。

 

 

・料理の量が明らかに減っている場合

 

つまみ食いしてないとは言っても、このようなケースが実際に起きているのも確かなようである。

 

 

 

これは流石に減りすぎだ。

 

量を間違えるにしてもあり得ない。

 

しかも、マックはしっかりとシールで封をするし、ポテトが溢れるとは考えずらい。

 

この写真が本当であれば、これは配達員がつまみ食いをした可能性は大いにあるだろう。。。

 

似たような事例なのだが、たまにラーメンのスープが極端に少ない状態で届くことがある。

 

この場合はつまみ食いよりも配達員がこぼした可能性の方が高い。

 

スープをこぼし、ティッシュで綺麗に拭き取ってから何事もなかったかのように商品を渡した結果だ。

 

(実際に私もやったことが結構ある)

 

「なんか量が減ってるな〜」と思ったその時は、運営に破損届を出して返金してもらったほうがいいだろう。

 

・つまみ食いがバレたらどうなる?

 

バレたらどうなると言うか、はっきり言って、バレることはまずないだろう。

 

仮にこうなっていたとしても

 

ウーバーイーツたのんだ。絶対少なくなってると思うねんけど、つまみ食いした? pic.twitter.com/gS6sJbULDj

— デブンネ (@gufuun) 2020年5月30日

 

こうなった理由は誰も説明ができない。

 

配達員がつまみ食いをした証拠もない。

 

仮に「つまみ食いされました」と運営に行ったところで、さらっとあしらわれて終わるだろう。

 

だが、このような苦情が積み重なると話は別だ。

 

あまりにも同じ配達員に苦情が集中すると、勤務態度が悪いと評価されてアカウントが停止されることになる。

 

バレなければ大丈夫と言う考えを持っていると必ずしっぺ返しが来るのは間違いない。

 

・まとめ

 

今回はウーバーイーツ配達員がつまみ食いをしているのではないかという真相について色々お話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

ウーバーイーツと言うのは客、配達員、店の相互の信頼関係で成り立っている。

 

つまみ食いと言うのは、その根幹を揺るがす配達員が最も犯してはならない行為だ。

 

 

”完璧な状態で料理を届ける”

 

配達員は常にこのマインドを持っていなければならない。

 

 

今日はここまで