稼ぎたければ早朝が最高!?早朝からUber Eatsをやってみた結果・・・
近年、Uber Eatsの始業時間が早まっている。
私の稼働している地域でも以前は9時スタートだったのが、8時スタートに早まった。
多くのUber Eats配達員は言う。
「8時から来ても絶対に注文が入らない」
と。
実際、Uber Eatsの稼ぎ時は昼食時、夕食時となっており、グラフを見ても
早朝のオーダーはかなり薄いことが見て取れる。
朝は本当にオーダーが少ないのだろうか。
今日は配達回数7900回超えの現役の配達員である私が、早朝の稼働は稼げるのかどうかについて解説していこうと思う。
・早朝は稼げる?
結論から言うと、稼げる。
アイドルタイムの部類になる早朝が稼げるのは以下の3つの理由からだ。
- 意外と需要がある
- 人が少ない
- 単価が高い
順に解説していこう。
1 意外と需要がある
朝は需要がないと思われがちだが、この考え自体がそもそも間違っている。
朝8時と言うと、すでにデスクワークに取り組んでいる人や、9時からテレワークを開始しようとしている人は結構いて、その前後に朝食を食べようと考えている人が多く、
「自分で作るのはめんどくさいからUber Eats使お」
と言うのが結構いるのだ。
その時間は確かに開いている店は少ないが、ローソン、スタバ、マック、松屋と言ったサクッと食べるにはもってこいのお店が結構開いているため、そのような層のニーズを満たすにはぴったりの条件が重なっていると言える。
2 人が少ない
Uber Eats配達員の多くは昼、夜のピークタイムに出勤してくることがほとんだ。
それに、先程言ったように朝は稼げないと思っている人も多いため、その時間は配達員の数がマジで少ない。
よって、そのエリアの注文を独り占めできることもある。
実際、私自身先日1時間で5件のオーダーをもらうことができた。
この時間は言わばブルーオーシャンと言っても過言ではないだろう。
3 単価が高い
新料金改定以降、需要、時間、配達員の人数により報酬が変わることは以前お話ししたと思う。
朝は「比較的需要がある」+「配達員が少ない」ため、私が稼働しているエリアに関して言えばピークタイム以上に単価が高く、1kmで500円近くをつけることがある。
少しでも多く稼ぎたいのであれば、その時間に稼働する価値は十分あると言えるだろう。
・早朝に稼働するデメリットは?
ここまで読むと完全に朝に稼働することに利があるように思うだろうが、デメリットももちろんある。
それは安定感に欠けると言う点だ。
朝の需要は間違いなくあるのだが、無い時は全くない。
1時間に1件と言う日もあった。
私が稼働している地域では土日ほどその傾向が強い気がする。
都内で稼働しているのでないのであれば、実際に自分で稼働してみてデータを収集するのが良いだろう。
・まとめ
今回はウーバーイーツ配達員は早朝に稼働しても稼げるのかについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
今の時期は全くオーダーが入らずに不平不満が溢れてしまう人も多いだろう。
そのような時期だからこそ、損失を最小限に抑えられるよう工夫を凝らすことが必要だ。
その選択肢として、「稼働時間を早朝にする」と言うのは入れておいても良いのではないだろうか。
今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
【危険すぎ注意】ウーバーイーツを専業でやるのは破滅への第一歩?
専業でUber Eatsやりたいな〜
なんて思っている人は決して少なくない。
そんな彼らが気にしていることは、「専業でUber Eatsをやることは色々と危険なのではないだろうか・・・」と言うことだろう。
まぁ、確かにギグワーカーと言うこれまでになかった業種故に、様々な不安が頭を過ぎることは仕方ない。
そこで今回は、配達回数7900回超えの現役Uber Eats配達員である私が、専業でUber Eatsをやることは危険なのかについて考察していきたいと思う。
・専業でUber Eatsをやるのが危険と言われる理由5選!
ではまず、なぜ専業でUber Eatsをやるのが危険と言われているのかその理由を考えてみよう。
主な理由は以下の5つだ
- 収入に限界がある
- いつ潰れるかわからない
- 事故は自己責任
- 割と簡単にアカウント停止
- 身に付くスキルがない
順に説明していこう。
・収入の限界がある
Uber Eatsの報酬は稼働時間や稼働日数にもよるが、都内以外であれば概ね8時間前後、毎日稼働したとしても40万前後が収入の限界だろう。
これ以上上がることはおそらく無い。
と言うのも、Uber Eatsの場合、どんなに頑張って配達しても配達できる件数が物理的に限られてくるからだ。
収入を増やすのであれば、配達料金が上がらない限りは不可能だ。
だが、配達報酬が引き下げられ続けている今、それはかなり難しく、今後はむしろ下がることしかない。
昇給なんていうのはUber Eats配達員には夢物語でしかないのだ。
2 いつ潰れるかわからない
コロナ禍において、飲食業がフードデリバリーに頼らざるを得ない現状は確かにある。
店側は1注文ごとに3割の料金をUber Eatsから差し引かれている。
3割は結構でかい。
この現状に店側も黙ってはいない。
マックを始め、他の店も様々な特典をつけて独自にデリバリーのルートを整えつつある。
更に、近年は出前館、menu、フードパンダ、Wolt、didi、door dashなどと言った業者が続々と活動エリアを広げてきている。
フードデリバリーは一種のブームである以上、ブームが去ったらそれらの勢いに負けて「Uber Eatsが日本撤退!」なんてことも十分に考えられる話だ。
3 事故ると即アカウントが停止される
Uber Eats配達員をやっていて一番懸念すべきは事故である。
自分が被害者になるかもしれないし、自分が加害者になることだってある。
この場合、どちらにせよ一撃でアカウント停止になる。
すなわち、職を失うことになるのだ。
時には理不尽な事故もあるだろう。
そんなのは関係ない。
自分が悪かろうが相手が悪かろうが、事故にあった時点で配達員としての役目は強制的に終了させられてしまうのだ。
(事故にあってもアカウントを停止させられない方法は後日解説)
4 事故は自己責任
事故にあった場合、普通なら会社から保証があったりする。
だが、ご存知の通りUber Eatsにはそれがない。
かかった治療費は全て自己負担になる。
「でも、こんなの書いてあるけど↓」
https://www.uber.com/jp/ja/drive/insurance/
と思う人もいると思う。
書いてはあるが、これを使ったらアカウント停止になると言うことは肝に銘じておこう。
保証がないと言うか、あるようでないよなものと言うのが正確な答えになるだろうか。
5 身に付くスキルがない
パソコン、コミュニケーション、会話など、仕事をする上で求められるスキルは多岐に渡る。
では、Uber Eats配達員に求めらるスキルと言えば?
まぁ、せいぜい自転車に乗れると言うことくらいだろう。
言ってしまえば、スキルなんてない一ついらない。
スキルがいらない仕事をずっとやっているわけだから、当然身に付くスキルはない。
「あなたはUber Eats配達員を通して何を学びましたか?」
と聞かれても、何も答えることはできないのは言うまでもない。
・収入が安定しなくて危険?
中には「収入が安定しない」と言うのを専業になるのが危険だと言う人がいるが、私的にはこの意見に否定的だ。
確かに収入が安定しない時期はあるが、それは春と秋の数ヶ月程度だ。
それに、安定しないと言っても10万や20万変わるわけでなく、せいぜい数万円程度の範囲内に収まるのが普通だ。
個人事業をやっている人間からすればこんなのは当たり前のことだ。
もちろん、完全出来高報酬のため稼働日数が減ったとかなら話は変わってくるが、普通に出ていればそこまで大きな痛手は被らないだろう。
・ウーバーイーツを専業でやるのは危険なの?
ここまで読むと、専業が危険であると言うことに何となくリアリティを思えてきた人は多いと思う。
結論から言って、Uber Eatsを専業でやることは危険でも何でもないと私は思っている。
何をするにもリスクは付き物だ。
会社に属していても、会社が倒産する、事故に遭う、突然クビになると言ったことは十分に考えられる。
働く前からそんなことばかり考えていたら何も出来ないのではないだろうか。
まずは初めてみて、こう言ったことが実際に起きたらその都度考え、対処していけば良いだろう。
それでも「怖いな・・・」と思う人は、Uber Eats配達員が向いていないと言うよりは、そもそも個人事業主が向いていないため、大人しく会社で働いておくのが良いだろう。
・まとめ
今回は専業でUber Eats配達員をやるのは危険なのかについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
危険ではないと言っても、まぁ無理な人には無理だろう。
繰り返すが、何をするにもリスクは付き物だ。
日本人はネガティブ思考故に、そう言ったリスクにばかり目が行き、それ本来が持つポジティブな側面に目が行き届かない傾向がある。
現役の配達員として断言できるが、リスク以上に素晴らしいことがUber Eats配達員にはある。
それはまた後日お話ししよう。
今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
【決定版】これ以外ない!Uber Eats配達員が買うべきスマホホルダーがこれ!
「ウーバーイーツって本当に危ないのよね。いつもスマホばっかり見てて。」
我々を目にする一般市民は皆口々にそう言う。
確かに、最近配達員が増えたことは良いが、スマホを手持ちで稼働している配達員が目立ってきたように感じる。
「え、別にそれでも良くない?」
と言う人もいるだろう。
全く良くない。
スマホホルダーは配達員にとってはウバッグと同じくらい必須のアイテムなのだ。
と言うことで今回は、スマホホルダーのあれこれについて、配達回数7800回超えの現役配達員である私がお話ししてみたいと思う。
・スマホホルダーは必須?
もう一度言うが、スマホホルダーは必須だ。
ウバッグと同じくらいスマホホルダーは必須だ。
携帯を見ながら自転車をこいでいると警察の捕まると言うこともあるが、スマホホルダーを使う理由はそれ以上に安全に稼働するためだ。
最も注意しなければならないのは歩行者に対してだ。
歩行者の動きというのはマジで予測が付かない。
突然隅から飛び出してくるし、左右を確認せずに平気で道路を横切ったりする。
それらはほんの数秒の出来事であり、正にポケットから携帯を取り出そうとする数秒と重なるのだ。
スマホホルダーを付けていれば携帯を確認するのはポケットから携帯を取り出すのにかかる1/10で済む。
これだけで最悪の自体はどうにか免れることができるだろう。
・おすすめのスマホホルダーはこれ!
楽天やアマゾンで「スマホホルダー」と検索すると、山のようにスマホホルダーが出てくる。
どれを買えば良いのか迷うところではあるが、おすすめはミノウラのこのスマホホルダー一択だ。
これがその他のスマホホルダーより優れている点は以下の3点だ
- 外しやすさ
- 安定感
- 耐久性
順に解説していこう。
1 外しやすさ
私が稼働している地域では、1度稼働すれば10回以上は配達に行くことになる。
店についてからスマホを外し、配達先についてもスマホを外すわけだから、スマホは配達回数の倍スマホホルダーから外すことになる。
この作業、地味だが毎回毎回やってるとマジでだるい。
特に、4点留めのゴム式のスマホホルダーだといちいち4角を外したり、固定したりを繰り返さなければならない。
だが、ミノウラのスマホホルダーはつまみ一つで取り外し可能だ。
時間の短縮はもちろん、ストレスを一気に軽減してくれる。
2 安定感
道路は平坦ではない。
時には段差を降りたり、砂利道を走行しなければならない時もある。
そのような場所へ行くと、小さな振動で少しずつスマホホルダーの固定力が弱まってスマホが落下することがよくある。
その結果、スマホ画面にヒビが入ったり、液晶を破損して稼働ができなくなることも珍しくはない。
だが、ミノウラのスマホルダーは一度固定するとマジで緩まない。
背面を見るとわかるが、ギザギザになった歯と歯ががっちり噛み合いバックラッシュで固定力が弱まらないような構造になっている。
さらに、ミノウラのスマホホルダーは各々のスマホの大きさにピッタリ合うようサイズを自分で調整できる仕様になっているため、スマホホルダーとスマホの間に隙間ができることがない。
上からスマホを押さえつけるゴムも付属しているため、安定感はより一層高まる。
3 耐久性
スマホホルダーは基本的に頑丈な作りになっている。
とは言え、所詮はプラスチックだ。
そのため、ちょっと力が加わったり、力を加える方向を間違えたりすると思いの他簡単に折れてしまう。
特にスマホホルダーにおいて一番折れやすいのが取り外しに使うつまみの部分だ。
以前ドンキで買ったのは2ヶ月くらいでつまみが折れたが、ミノウラのは1年以上使っている今でも折れたことがない。
この耐久性はプラスチックの太さに由来しているのか、特殊な繊維作られているからなのかはわからないが、他のものより長持ちするのは間違いないだろう。
以上が私が思うミノウラのスマホホルダーのメリットである。
デメリットを1つあげるとしたら、何回も使っていると開閉しにくくなることだ。
その際は裏側の歯の部分、アームの部分両方にオイルを刺せば一瞬で解決するので試してみて欲しい。
・買わない方が良いスマホホルダーは?
次に、買うべきではないスマホホルダーをご紹介しよう。
それは以下の2つだ。
1 ゴムで止めるタイプ
2 四隅だけ止めるタイプ
順に解説していこう。
1 ゴムで止めるタイプ
ドンキで良く売ってる安価なやつだ。
これの何がだめかというと、これ、とにかく固定するゴムの部分が切れやすい。
たまにしか使わない人なら別に良いかもしれないが、毎日、何十回も取り外すのであれば恐らく1ヶ月も持たないかもしれない。
買い直すとかなりコスパが悪いので、長く配達員をやるのであれば絶対に買うべきではない。
2 四隅だけ止めるタイプ
これはアマゾンで良くオススメで出てくるものだ。
使っている人も多い。
だが、私から言わせるとこれは安定感に欠けるのだ。
ミノウラのと違い、これは4隅を点でしか固定していないため、段差などでどこか一点がずれたら即スマホが転げ落ちることになる。
「段差なんていかねーから!」
と言う人もいるかもしれないが、ウーバーイーツをやるなら、念には念を推しすぎるくらいがちょうどいいのだ。
・大注目!スマホホルダーによりも優れている?のがこれ!
最近私が注目しているのがこのアームババンドと言うやつだ。
これ、見てわかるようにランニングとかで使うやつで、手にスマホを巻きつけるようにして使うのだ。
これのメリットは以下の4点だ。
- 取り外しが必要ない
- 楽に持ち運べる
- 衝撃が少ない
- 見やすい
順に解説していこう。
1 取り外しがない
先ほども言ったが、スマホホルダーからスマホを取ったり付けたりするのはマジでめんどくさいのだ。
手に巻きつけておけばその手間が一切かからない。
より配達がスピーディーにこなせるようになるだろう。
2 楽に持ち運べる
配達員の中には電車で遠征している人もいる。
そのような人たちは現地でレンタサイクルを借りることになるのだが、レンタサイクルにはスマホホルダーが付いていない。
アームバンドは見ての通り持ち運びが超楽なため、遠方でレンタサイクルを使ってもスマホが手持ちということはなくなる。
3 衝撃が少ない
腕につけるのいうことは、地面からの下から突き上げるような衝撃は受けなくなる。
スマホホルダーは自転車に直接付いている。
そこにスマホを付けるのだから、地面からの衝撃はもろにスマホに直で伝わることになる。
今の時代の電子機器はよほどデリケートなもの以外は衝撃吸収機能がついているため大丈夫だろうが、長期的に見たら故障の原因になることは間違いないだろう。
4 スマホを確認しやすい
スマホホルダーもアームバンドも視線を下に落すだけで即画面を見れると言うのは共通していると言えばしている。
だが、スマホホルダーは自分の正面に位置しているため、太陽が高くなると太陽が画面に反射してかなり画面がかなり見ずらくなる。
一方、アームバンドは自分より斜め、かつ内向きに取り付けるため、太陽の反射を受けにくく、画面が非常に見やすい。
太陽の高さにより画面の向きは簡単に変えることができるため、時間によって見辛くなると言うこともない。
以上が私がアームバンドのメリットである。
1つデメリットをあげるとしたら、画面がビニールに見えるが、完全防水ではないと言うこと。
雨の日に使うなら、何かしらの工夫が必要になりそうだ。
・まとめ
今回はスマホホルダーについて色々お話ししてみたがいかがだっただろうか。
オススメのスマホホルダーを紹介はしたが、正直どれでも構わない。
とにかく、スマホホルダーを付けて稼働することが何よりも大切だ。
それにより、自分の命も、相手の命も守れることになれば安いものだろう。
No スマホホルダー No ウーバーイーツ
肝に銘じておくと良いだろう。
今日はここまで。
【やべーUber Eats配達員】スタンガンで客を脅す配達員現る
先日、このような記事が世のウーバーイーツユーザーを震撼させた。
配達員が客にスタンガンを使用し逮捕されたと言うのだ。
ツッコミどころ満載のこの事件に関して配達回数7800回超えのUber Eats配達員で私があれこれ解説していこうと思う。
・配達員は防具を持っている?
この配達員は防具としてスタンガンを常備していたと言ってるが、配達員は皆スタンガンなどの防具を所持しながら稼働しているのだろうか。
結論から言って、そんなわけはない。
フードデリバリー関係の職についている人間は10万人いると言われているが、そのうちの99999人はそんんなものを持っていないだろう。
そもそも、ウバッグは料理を1つ入れると結構スペースが取られるため、スタンガンなんて入れたら邪魔でしょうがない。
それに、1日に数十キロ移動する我々は少しでも身軽でいる必要性があるため、そんなものは業務の妨げにしかならないのだ。
今回の配達員はバイク稼働だったとは言え、相当頭のネジが外れていると言えるだろ。
・危険な客はいるのか?
今回の配達員は「身を守るためにスタンガンを使用した」と言っているが、配達員の身に危険を及ぼすような客は存在するのだろうか。
7800回配達した私の経験上では、未だかつてそのような客に遭遇したことはない。
態度が悪い客は腐るほどいるが、身の危険を感じたことは一度もない。
だが、世の中どんな思考を持った人間がいるかわかったものではない。
7800回配達をしたと言え、私が稼働しているエリアにはその何十倍もの市民が生活をしている。
これから身の危険を感じさせるような客に遭遇する可能性は否定できないだろう。
・危険な客に遭遇しないためには?
Uber Eats配達員をやっている以上、配達員は客の素性を知らないし、客を選ぶことができないため、危険な客に会うか会わないかはほぼ運でしかない。
よって、危険な客に遭遇しない方法というものは残念ながら存在しない。
できることと言ったら、過去に暴言、失礼な態度をとってきた客の名前をスクショしておき、オーダーを受けた際、ドロップ先がその人になっていたら受けキャンになってもキャンセルすることくらいだろう。
・まとめ
今回はスタンガンを使用した配達員の話を中心に、危険な客について色々まとめてみたがいかがだっただろうか。
このようなニュースが大々的に報じられると、配達員はやべー奴位しかいないような印象を持たれがちだが、このような人間の方が稀であることは心に留めておいて欲しい。
今日はここまで。
【グロ画像】Uber Eatsで寿司を頼んだらぐちゃぐちゃになってた・・・
ウーバーイーツを待つこと数十分、配達完了通知が。
ドアを開け、置いてある寿司を見て思わずこう叫んでしまった
な、、な、、なんじゃこりゃゃゃゃ!!!!
[http://
やんなーwちなみにひとつじゃなくて全部こんな感じw pic.twitter.com/s3WEUURZPB
— 神風 (@kanau____love) December 28, 2019
:title]
寿司がぐっちゃぐちゃになっていてもはやちらし寿司状態だ。
「これまじ?」
とか思うかもしれないが、これ、配達員が何も知らずに寿司を運ぶとほぼ起こる現象なのだ。
これを聞くと、客は
「じゃあ寿司頼めないじゃん・・・」
と思うだろうし、配達員も
「じゃあ寿司運べないじゃん・・・」
となるに違いない。
そこで今回は、配達回数7700回超え、現役の配達員である私が寿司がグチャグチャになった時の対処法から、寿司をグチャグチャにしない運び方まで解説していきたいと思う。
・届いた寿司がぐちゃぐちゃだった場合はどうすべき?
さて、まずは最初に載せた画像のような状態で寿司が運ばれてきた場合、人によっては食べる気が完全に失せることであろう。
だが安心して欲しい。
運営に連絡すれば全額返金処理してもらえる。
運営に連絡する方法がわからなければ配達員に連絡し、「これは流石に食べれる状態ではない」と言うことを言い、運営に連絡してもらうのが良いだろう。
・寿司はなぜグチャクチャになるのか
冒頭で、「何も知らずに寿司を運ぶとほぼこうなる」と言ったが、なぜ寿司を運ぶとこんなにグチャグチャになってしまうのか。
理由は以下の2つだ
- 容器の空間
- 道の起伏
順に説明していこう。
1 容器の空間
寿司と言うのは”見て美しい、食べて美味しい”と言うように、味だけでなく見栄えにもこだわる料理だ。
デリバリーとなると、見栄えを洗練するのにどうしても限界があるため、容器の中の寿司と寿司を離して配置することにより最低限の美を保とうとするのだ。
だから、詰めれば40貫は入りそうな容器に15貫だけ入れたりする。
中はスカスカだ。
シャリには高さがあるため、ちょっとした衝撃でいとも簡単に寿司は倒れる。
しかも、数貫は隣あって配列されているため、どこかが倒れればドミノ倒しのように数貫は絶対に倒れることになる。
2 道の起伏
ちょっとした衝撃で寿司が倒れると言ったが、これは道の起伏でもころっと倒れる。
段差ではない。
起伏だ。
道は平坦に見えるが、実際は平坦な道などどこにもない。
と言うことは、寿司を運んでいる間は常に寿司がグチャグチャになるリスクと隣り合わせと言うことになる。
・グチャグチャにならないようにするためには?
このような理由から、寿司をピックアップした場合、普通にバッグに放り込んで配達に向かったらほぼ確実に写真のような状態になるのだ。
では、そんな運命に争い、確実に寿司を運ぶ方法にはどうすれば良いのだろうか。
それはズバリ”手持ちで運ぶ”だ。
もうこれ以外寿司を無傷で運ぶ方法はない。
(これでも倒れることはあるが)
バッグに入れないと衛生面云々言う人がいるが、移動する距離は1〜3km程度だ。
時間にしたら10分かからない程度。
保冷剤も入ってるし、流石にその間に腐るとかはまずありえない。
寿司自体も容器+袋で包まれているため、配達の最中異物が混入するとかはまず考えられない。
では、雨の日はどうするのか。
雨の日は寿司は運ばない。
全てバイク、車に丸投げした方が良いだろう。
・寿司がぐちゃぐちゃになってしまったら?
ドロップ先に到着し、バッグから寿司を取り出してこれになっていたら配達員はさぞかし焦ることだろう。
[http://
やんなーwちなみにひとつじゃなくて全部こんな感じw pic.twitter.com/s3WEUURZPB
— 神風 (@kanau____love) December 28, 2019
:title]
溢れているとかならちょっと拭いて渡せばバレないが、これは流石に誤魔化しようがない。
こうなってしまったら、やることはただひとつ、素直に謝罪しよう。
その上で今後の対応をしっかり伝えよう。
一番やってはいけないことは、写真の状態になっていることを知っておきながら何事もなかったように受け渡ししてしまうことだ。
責任を必ず果たさなければならない。
・まとめ
今回はUber Eatsで届いた寿司がグチャグチャになっていた場合のあれこれについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
寿司を運ぶのはかなり難しいと言うことがお分かりいただけたのではないだろうか。
いくら返金保証が付いているとは言え、
「絶対に綺麗なまま運んで欲しい!」
と言う人はUber Eatsで寿司を頼まない方が良いだろう。
今日はここまで。
【Uber Eats】配達員達の”オアシス”!?スターバックスの対応が神がかっている件
私は配達回数7700回超えの現役のウーバーイーツ配達員である。
数々のUber Eats加盟店へピックアップへ出向いて来た私的に、最も優秀だと思う、と言うか、最もお気に入りなのがスターバックスだ。
なぜスターバックスが最もお気に入りなのかと言うと、理由はただ1つ、”丁寧”に尽きるからである。
どのような点が丁寧なのかと言うと、以下の3点だ。
- 梱包が丁寧
- 対応が丁寧
- 待ち時間が少ない
と言った感じだ。
順に解説していこう
1 梱包が丁寧
「え?そんなの当たり前じゃない?」
と思う人がいるだろうが、当たり前ではないのだ。
ボトルにストローを刺した状態で渡してくる、蓋が浮いたまま渡してくる、容器をとりあえず袋に入れた状態で渡してくるなど、「とりあえず渡してあとは配達員にどうにかさせればいいや」と言う感覚の店は結構ある。
スタバそうではない。
容器の下には倒れないように土台を置き、飲み物と食事は別の袋に分けられ、袋には点線に沿って破れるしっかりとした封がされている。
これならよほどのひどい運び方をするか、大事故を起こさない限りは溢れることはないし、料理の保温、保冷がしっかりと保たれる。
2 対応が丁寧
スタバの店員は基本笑顔だ。
どんなに店内が混み合い忙しそうでも「ウーバーイーツでーす」と言うと、
「お疲れ様です」
商品を渡すときは
「お待たせしましたよろしくお願いします」
店を出るときは
「いつもありがとうございます。お気をつけて。」
と必ず言ってくれる。
私が稼働している地域にはスタバが3つあるが、どこへ行っても皆対応は変わらない。
バイトを含め、そう言う人材のみを選りすぐって採用しているのか、そのように教育しているのかわからないが、とにかくスタバで不快になったことが一度もない。
3 待ち時間が少ない
よく、「●●で10分待たされた」とか「〜の店は待ち時間が長すぎる」と言う話を聞くが、私は500回近くスタバをピックアップしているが、最大でも待った時間は3分程度だ。
恐らく、ウーバーイーツの商品は最優先で作るようにしているのだろう。
また、”料理の準備ができたら配達員を呼ぶ”と言うルールも徹底的に守られているような気がする。
Uber Eats配達員はとにかく時間との戦いになる。
待ち時間が無いと言うのは我々にとってこの上ないメリットだ。
・スタバの飲み物は本当にこぼれない?
先ほど、「よほどのひどい運び方をするか、事故を起こさない限りはこぼれない」と言ったのだが、1つだけ配達員は注意をしなければならないことがある。
それはスタバのホット系の飲料を運ぶときだ。
ホット系の飲料はストローを使わず直接飲み口に口をつけて飲むため、衛生面上の理由からか、かつては飲み口にテープなどが一切貼られていなかった。
そのため、少しの振動でもそこから中身が噴き出してくる仕様になってしまっていたのだ。
それに対して配達員から苦情が殺到したのかどうかは知らないが、昨年くらいから、容器の上にラップをし、その上からラップを挟み込むように蓋をする方式に変わった。
これでホットもかなり運びやすくなったのだが、今度はラップのせいで蓋が微妙に浮き、蒸気で勝手に蓋が取れるてこぼれていると言う事例が配達員同士の間で度々話題に上がるようになったのだ。
最近は私自身この手のこぼし方は経験しなくなったが、ドロップ先が近いなら、ホットであれば手持ちで運ぶのが一番確実と言えるだろう。
と言うことで、配達員にとってスタバへのピックアップはある意味オアシスに行くようなものだと言うことがお分かりいただけたのではないだろうか(笑)
私自身元々スタバのヘビーユーザーであったが、配達員をやるようになってからスーパーヘビーユーザーになってしまった。
スタバの名を汚さぬよう、これからも預かった商品は責任を持って運びたいと思う。
今日はここまで。
【Uber Eats】これをしないと大損!?コンビニの商品が欠品していた時に取るべき行動がこれ!!
古来からコンビニというものは大変便利なものであったわけだが、コンビニのウーバーイーツが始まってからというもの、ますますその便利さを極め始めたのではないだろうか。
このような状況も相まって、食料、水、アルコールに限らず、トイレットペーパーや医薬品など言ったものを1度にまとめて大量に注文する客が増えた。
それと同時に増加しているのが商品の欠品だ。
そうなると、配達員から受けとった袋の中には注文したものが入っていないということになるのだが、これ、対応をミスると色々と損をすることになるのだ・・・。
ということで今回は、ウーバーイーツでコンビニを利用したときに欠品になっていたときのあれこれについて配達回数7600回越えの現役配達員が解説していこうと思う。
・商品が欠品してるとどうなる?
その場合、基本的に無い商品のお金は返品されるため安心して欲しい。
そして、コンビニから「その商品がありませんでしたので返金します」と言う旨のお知らせが書かれた紙が同封されるルールになっている。
なぜそのような対応をするかと言うと、商品が入っていなかった場合、客は配達員が配達中につまみ食いをしたのではないかと疑うことになるからだ。
言うなれば、同封されているお知らせは「配達員はつまみ食いしていません」と言う証明書でもあるのだ。
・クーポン利用時は注意
欠品に関して注意しなければならないことと言えば、クーポンを使って買い物をした場合だ。
クーポンと言うのは、2000円分のクーポンを使ったのなら、2000円以上の買い物をしなければならない決まりだ。
もしも欠品した商品分の値段を差し引いた結果1980円になってしまったら、クーポンの利用は認められず、あなたは1980円を現金で支払わなければならなくなる。
配達員が玄関先に来て初めてその事実を知ることになるわけだが、その時「現金で支払うならいらないです」となると、規約上全額キャンセル料がかかることになるので注意しよう。
・欠品を知らせる紙が入っていないのに商品が入っていない場合は?
とは言え、お知らせの紙が入っていないのに商品が入っていないこともある。
これはコンビニの欠品というか、単純に店側がその商品を入れ忘れただけの場合が極めて高い。
このケースにおいては店側で返金処理が行われていないため、商品を受け取っていないのにその分のお金が請求されてしまっていることになっている。
商品が入っていない場合は必ず注文画面から商品が入っっていないことを運営に連絡するか、配達員に連絡して返金の処理をしてもらおう。
・欠品があった時に配達員が取るべき行動は?
基本的には何もしなくていい。
商品を渡すときに、「欠品証明書が入ってます。その分の料金は返金されますのでご安心ください」と一言言っておけば良いだろう。
欠品があった時にめんどくさいのは、欠品処理に当たっているのが処理の仕方を知らないスタッフの時だ。
彼らはあたふたして処理にかなり時間がかかることがよくあるため、そのような場合は即キャンセルした方が良い。
その方が彼らのためにもなる。
・まとめ
今回はUber Eatsでコンビニを利用した際に起こる欠品についてお話ししてみたがいかがだっただろうか。
欠品はほぼ全ての責任が店側にあるので、しっかり返金もされる。
苛立つことなく冷静に対処してほしい。
また、この記事を読んだ人は「コンビニは欠品がよく起こる」ということをあらかじめ肝に銘じておくと良いだろう。
今日はここまで。