【やべーUber Eats配達員】スタンガンで客を脅す配達員現る
先日、このような記事が世のウーバーイーツユーザーを震撼させた。
配達員が客にスタンガンを使用し逮捕されたと言うのだ。
ツッコミどころ満載のこの事件に関して配達回数7800回超えのUber Eats配達員で私があれこれ解説していこうと思う。
・配達員は防具を持っている?
この配達員は防具としてスタンガンを常備していたと言ってるが、配達員は皆スタンガンなどの防具を所持しながら稼働しているのだろうか。
結論から言って、そんなわけはない。
フードデリバリー関係の職についている人間は10万人いると言われているが、そのうちの99999人はそんんなものを持っていないだろう。
そもそも、ウバッグは料理を1つ入れると結構スペースが取られるため、スタンガンなんて入れたら邪魔でしょうがない。
それに、1日に数十キロ移動する我々は少しでも身軽でいる必要性があるため、そんなものは業務の妨げにしかならないのだ。
今回の配達員はバイク稼働だったとは言え、相当頭のネジが外れていると言えるだろ。
・危険な客はいるのか?
今回の配達員は「身を守るためにスタンガンを使用した」と言っているが、配達員の身に危険を及ぼすような客は存在するのだろうか。
7800回配達した私の経験上では、未だかつてそのような客に遭遇したことはない。
態度が悪い客は腐るほどいるが、身の危険を感じたことは一度もない。
だが、世の中どんな思考を持った人間がいるかわかったものではない。
7800回配達をしたと言え、私が稼働しているエリアにはその何十倍もの市民が生活をしている。
これから身の危険を感じさせるような客に遭遇する可能性は否定できないだろう。
・危険な客に遭遇しないためには?
Uber Eats配達員をやっている以上、配達員は客の素性を知らないし、客を選ぶことができないため、危険な客に会うか会わないかはほぼ運でしかない。
よって、危険な客に遭遇しない方法というものは残念ながら存在しない。
できることと言ったら、過去に暴言、失礼な態度をとってきた客の名前をスクショしておき、オーダーを受けた際、ドロップ先がその人になっていたら受けキャンになってもキャンセルすることくらいだろう。
・まとめ
今回はスタンガンを使用した配達員の話を中心に、危険な客について色々まとめてみたがいかがだっただろうか。
このようなニュースが大々的に報じられると、配達員はやべー奴位しかいないような印象を持たれがちだが、このような人間の方が稀であることは心に留めておいて欲しい。
今日はここまで。