「あ、タバコ切れた。買いに行こ」
とドアを開けると、
「めちゃくちゃ雨降ってるやんけ!」
なんてことは無いだろうか。
「こんな時、ウーバーイーツでタバコ頼めたらな・・・」
と思ったそこのあなた!
ありますよ、ウーバーイーツにタバコを買ってきたもらう秘密の裏技が。
ということで今回は、配達回数8000回超えの現役配達員である私が、ウーバーイーツでタバコを注文する裏技をご紹介したいと思う。
・ウーバーイーツに買ってきてもらう方法
結論から言って、メッセージで「タバコ買ってきて」と送れば良い。
頑固な配達員以外は恐らく買ってきてきてくれる。
だが、頑固であろうと無かろうと、配達員側からすれば余計な仕事が増えるのでダルいことに変わりはない。
そのため、「500円払うのでタバコを買ってきて欲しい」のように、チップを払うことを申し出るとより買ってきてもらえる確率が高まる。
・配達員は業務以外の注文は拒否すべき
タバコを買ってきてもらう方法を紹介しておきながらこんなことを言うのは何だが、配達員は基本的にこのような””お使い”は全て拒否したほうが良い。
拒否すべき理由は以下の2つだ。
- 金銭トラブル
- 他の配達員に迷惑
順に解説しよう。
1 金銭トラブル
「料金はお支払いしますので買ってきて下さい」
と言われても、相手は見ず知らずの単なる利用客だ。
タバコと商品だけ受け取ってドアを閉められることだって十分に考えられる。
また、私はタバコを吸わないため、銘柄を言われてもどれがどれだかさっぱりわからない。
買っていった結果違うものだったら「言ったもの違うから金は払わない」なんて言い出すこともあるだろう。
元々このような”お使い”はウーバーイーツの配達規則からも外れているため、たとえこうなったとしても自己責任として泣き寝入りするか、警察を呼んで大事にするしか解決の手段がなくなってしまう。
チップをもらえるよりもリスクの方が格段に大きい。
2 他の配達員に迷惑
繰り返すが、このような行為は配達員の規則からは逸脱した行為なのだ。
それにもかかわらず一人がこのようなことをすると、別の配達員がお使いを断ったら「あの人はやってくれたのに」となり、普通に稼働している配達員のサービスが悪いという印象を与えることになってしまう。
結果として低評価をつけられることになり、普通に稼働している配達員が浮かばれないことになる。
・”お使い”を頼まれた時の断り方は?
「”お使い”を頼まれたらどう断れば・・・」
と思う人もいるだろうが、そこはもうただ一言「無理です」と送り返せば良い。
「いやーそれはちょっと角が立つし・・・」
と言う人は、
「え?そんなメッセージ送ったんですか?来てませんけど?」
とか適当にすっとぼけておけば良いだろう。
「それも無理だ・・・」
と言う超真面目な人は、「規則で買えないことになってるので」と素直に言おう。
・まとめ
今回はウーバーイーツ配達員にタバコを買ってきてもらう方法についてご紹介してみたがいかがだだっただろうか。
規則から外れているかどうかは別として、とりあえずそのやり方は理解していただけたと思う。
現役の配達員から言わせれば、あまり使って欲しくないのが本音だが、時には「どうしても」と言う場合もあるため、覚えておいて損は無い裏技であると言えるだろう。
ただ、その際は注文者も配達員も自己責任で。
今日はここまで。