【Uber Eats】自転車の●倍の稼ぎ!? 車ウーバーイーツがマジで稼げる話。

Uber Eatsの代名詞と言いばチャリだが、近年、車で稼働するUber Eats配達員が急増している。

 

この背景には、コロナにより職を失った中年がUber Eats配達員として稼働し始めたことが挙げられると考えている。

 

Uber Eatsをやっていない諸君は、恐らく真っ先にこの疑問が浮かぶだろう。

 

車で配達すると稼げるの?

 

と言うことで今回は、車Uber Eats配達員のあれこれについて、配達回数7500越えであり、現役の配達員である私が解説していく。

 

 

 

 

・車でUber Eats配達員をやると稼げる?

 

結論から言って、稼げる。

 

「稼げない」

 

と言っている人がいるが、それは稼働している場所が相当悪いか、過去に稼働していた配達員が言っていることだろう。

 

今はマジで稼げる。

 

なぜ今は稼げるようになったのか。

 

その理由は2021年5月から施行されている新料金システムの恩恵をもろに受けられるからだ。

 

簡単に言うと、新料金システムは以下の2つのパターンいずれかにハマると高額報酬を得られる

 

1 数珠(数珠の意味はこちら

2 長い距離の配達

 

しかも、車で配達していると、1と2が同時に起こるため、1配送がとんでもない額になることはよくある。

 

また、長い距離の配達は自転車の配達員に拒否されまくった末に車で稼働する配達員に回ってくるため、その分報酬が上乗せされているのだ。

 

「ガソリン代がかかる」と言う人がいるが、ガソリン代なんて現代の車の燃費を持ってすれば1日フルに稼働しても1000円程度だ。

 

1回配達すれば即帳消しにできる。

 

・車で配達するメリット3選!

 

稼げる以外にも、車で配達する場合は以下のメリットもある。

 

  1. 天候に左右されない
  2. 料理がこぼれない
  3. 疲れない

 

順に解説していこう

 

1 天候に左右されない

 

自転車で稼働するなら、雨の日はずぶ濡れになることは覚悟しなければならない。

 

また、雪の日や極寒の日であれば路上が滑りやすいため、危険のレベルが一気に跳ね上がる。

 

それが嫌で稼働しない自転車配達員はかなり多い。

 

だが、車ならそんな心配は一切無用だ。

 

ずぶ濡れになることもないし、スリップして転ぶなんてことはよほどあり得ない運転をしない限りはまずあり得ない。

 

車は全天候対応型と言える。

 

また、天気が悪い日は自転車勢が少なくなるわけだから、その中で稼働していればオーダーを独占できることになり、その分稼ぎも跳ね上がることになる。

 

2 料理がこぼれない

 

自転車で運んでいると、気をつけて運んでいるようでもバッグが斜めになっていたり、道端の気にも止めないような起伏で料理が傾いたりしてラーメンの汁がこぼれたりすることはよくある。

 

中には「自転車でこぼさずに運ぶの100%無理だろ」と思わず言いたくなってしまうような梱包の仕方で渡してくる店もある。

 

車で配達すれば、これらの心配は一切無用だ。

 

事故らない限りは溢れることもないし、開けたら料理が跡形もないくらいぐちゃぐちゃになっていることもないだろう。

 

3 疲れない

 

自転車は膝や腰に負担が少ない乗り物だと言われている。

 

だが、1日に30kmや40km移動するとなると話は別だ。

 

かなり疲れる。

 

ましてや、猛烈に暑い日や、これから訪れる極寒の中をチャリで駆け抜けるとなるとその負担は倍増だ。

 

車は自転車よりも精神的負担はかかるかもしれないが、肉体的負担は驚くほど軽減されるはずだ。

 

無理なく長い時間、毎日稼働するなら車に勝る配達手段はないと言えるだろう。

 

 

・車で稼働するデメリットは?

 

ここまで、車で稼働するメリットについてお話ししてきたが、デメリットはあるのだろうか。

 

私が考える車で稼働するデメリットは以下の4つだ

 

  1. 交通ルール違反をしてしまう
  2. 小道に入れない
  3. 渋滞に巻き込まれる

 

順に解説していこう

 

1 交通ルール違反をしてしまう

 

車は自転車と違い、守らなければならない交通のルールがいくつもある。

 

信号はもちろん、一方通行や一時停止など、ちょっと油断すると無視してしまうようなトラップが路上には無数にある。

 

そこを警察はうまい具合に張って捕まえてくる。

 

また、ドロップ先へ辿り着き、車を止めたものの、そこが実は駐禁エリアでものの数分で駐禁を切られるなんてこともよくある。

 

私の同僚はこれにひっかりまくっており、12月までにあと1点引かれたら免停のところまで追い込まれいている。

 

2 小道に入れない

 

最近、配達エリアが拡大したこともあり、駅からかなり離れた田んぼの中にあるような家から注文が入ることがある。

 

その道がとにかく狭く、車一台が本当にギリギリ通れるスペースくらいしかない。

 

また、駅の近くでも一軒家が立ち並ぶエリアは道がマジで狭い。

 

そう言う場所に限って正面からチャリで突っ込んでくるやつがいたり、対向車が来たりしてストレスがかなりたまることになる。

 

3 渋滞に巻き込まれる

 

渋滞に巻き込まれるのはある意味車で稼働する上で宿命と言えるだろう。

 

事故や自然渋滞など、渋滞は予測もできない角度からいきなり切り込んでくるため防ぎようがない。

 

最近はどうか知らないが、かつて、Uber Eatsはやたらと”最速でお届け”みたいなのを強調していた。

 

だが、渋滞に巻き込まれたら最速もクソもない。

 

むしろ最遅だ。

 

もちろん、注文者は渋滞だなんだなんて一切考慮していない。

 

遅くなれば「おせーよ」と言う不満だけが募り、クレーム、低評価を食らう結果となる。

 

・事業者ナンバーは必ず取得

 

さて、ここまで車でUber Eatsを行うことに関して色々お話ししてきたが、あなたは車、自転車どちらで稼働したくなっただろうか。

 

もしも車なら、稼働する前に必ずやらなければならないことがある。

 

それが事業者ナンバー登録だ。

 

最近はUBer Eatsからも口酸っぱく事業者ナンバーを登録するようにと通知が来るためほとんどの配達員が事業者ナンバーについて認識しているはずだ。

 

これ、登録しないと捕まることになる

 

少々面倒だが必ず行おう。

 

詳しいやり方はこの動画で解説されているため参考にしてほしい。

 

youtu.be

 

・まとめ

 

今回はUber Eatsは車で稼働すると稼げるのかどうかについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

私個人の意見としては、デメリットもあるが、それをメリットが圧倒的に上回っている印象だ。

 

Uber Eatsをやる上で体力的に不安がある人は是非車で稼働することをお勧めしたい。

 

今日はここまで。

 

 

【誰も知らない 】当て逃げしたUber Eats配達員をたった1つのクレームを送るだけで確実に探し出す方法

ドスン

 

「あれ?何かぶつかったか?まぁいいや。」

 

当て逃げだ。

 

当て逃げは立派な犯罪行為である。

 

koutsu-bengo.com

 

 

近年、Uber Eatsが当て逃げをしたと言うニュースが後を絶たない。

 

youtu.be

 

www.j-cast.com

 

これはかなり深刻な問題である。

 

今回は、配達回数7500回超えの現役の配達員である私が、UBer Eats配達員の当て逃げについて色々解説していこうと思う。

 

・当て逃げにあったら?

 

配達員に当て逃げされたと言う確証があるなら、まずはUber Eatsに連絡をしよう。

 

連絡の仕方は以前この記事に書いているので参考にして欲しい。

 

 

ubereveryday.hatenablog.com

 

ニュースでは連絡したけど運営から「配達員は個人事業主であるため運営では対処できない」と言われて腹が立ったと言う人が出ているが、それはひと昔前の話だ。

 

今はそんなことはあり得ない。

 

と言うのも、Uber Eatsには事故対策本部なるものが作られ、事故関係の処理はこの部署が一括して処理に当たっている。

 

この部署の処理能力はなかなか素晴らしく、ほぼ当て逃げした犯人を割り出してくる。

 

どのように割り出すかというと、GPSの軌道を追うのだ。

 

配達員は皆GPSをオンにすることが義務付けられているため、運営は稼働中の配達員はどこにいるのかを基本的に把握している。

 

だから、被害者から「何時頃」「どのあたりで」当て逃げにあったのかを聞けば、GPSの軌道を追ってどの配達員がその時間、その場所を通ったのかが分かり、犯人を割り出せるのだ。

 

恐らく、この仕組みを知っている配達員はかなり少ないと思う。

 

だから当て逃げをして逃げる。

 

実際、私の同僚はバッグをサイドミラーに擦ったまま逃げたら、数日後に運営から「○時○分に〇〇交差点付近でミラーに擦った記憶はありますか?」と言う連絡が来て、罪を認めざるを得なくなった。

 

Uber Eats配達員に当て逃げにあったら、とにかくまずは運営にクレームをつけるのが良いだろう。

 

・当て逃げがバレた配達員はどうなる?

 

まず、バレた場合は当て逃げの大小に関わらず、先ほど言った事故対策本部から連絡が来る。

 

その後は被害者次第だ。

 

もしも被害者が「謝ってくれれば良い」くらいの感じなら、「今後は気をつけてね」くらいで済む。

 

だが、もしも怪我をさせてしまったり、破損させてしまったりしている場合は調査が入り、それが終わるまで稼働することは出来ない。

 

ちなみに、こうなった場合はかなり高い確率でアカウント停止に追い込まれることは覚悟しなければならない。

 

 

・もし何かにぶつかってしまったら・・・?

 

配達員は、「俺今何かにぶつかった?」と思ったらとにかく止まろう。

 

絶対に止まろう。

 

「何かに当たった気がする」

 

くらいでも必ず止まろう。

 

そして、それが人なら「私、もしかして今ぶつかりました・・・?」

 

と声をかけよう。

 

「はい」

 

と言われたら、まずは相手が驚くくらいでかい声で、渾身の声を張り上げて謝罪しよう。

 

(経験上、仕事でミスをした場合はそうすれば大体全てがが丸く治る)

 

それで済まなかった時は、きちんとしかるべき処置を取るようにしよう。

 

 

・まとめ

 

今回はUber Eatsに当て逃げされた時のクレームについてお話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

Uber Eatsに当て逃げされたら泣き寝入り」

 

と言うのはすでに過去の話で、その他のクレーム同様、対応はしっかりとしてもらえるので安心して欲しい。

 

また、こう言うシステムになった以上、当て逃げをした配達員はもはや逃げることはできない。

 

より一層、安全に留意した配達を心がけなければならない。

 

今日はここまで。

 

【Uber Eats】「あの配達員ありえない!」クレームを言いたくなった時に必ずすべきことを全て解説!

「なんだよあのUber Eats配達員!めちゃくちゃ態度悪いな。腹立つ!」

 

こう思ったことがある注文者はいないだろうか。

 

「クレームをつけてやりたいけど、Uber Eatsは個人事業主だし、特にクレームを受け付けてる場所は無いし、我慢するか・・・」

 

とモヤモヤしている注文者諸君へ、今回はUber Eatsへのクレームのあれこれについてお話ししてみたいと思う。

 

 

 

・クレームをつけるのどんな時?

 

UBer Eatsにおいて注文者がクレームを付けたくなる理由はだいたい以下の4パターンだ。

 

  1. 商品が違う
  2. 配達が遅い
  3. 料理がぐちゃぐちゃ
  4. 態度が悪い

 

順に解説していこう。

 

1 商品が違う

 

牛丼注文したのにカレーが届いた

 

なんてことはたまに起こる。

 

この原因はレストランの渡し間違え、ダブルピックで商品を2つ持っていることによる置き間違えだ。

 

(ほとんどはレストランの渡し間違えだが。)

 

別に違うのでもいいや!

 

と言う注文者もいるだろうが、支払った金額よりも明らかに安いものが届いたらそうも言っていられなくなるだろう。

 

 

2 配達が遅い

 

料理を頼む際には到着予定時間が記されている。

 

以前も言ったが、これはあくまでも目安の時間であり全く当てになるものではないのだが、馬鹿正直にもこの時間を参考に色々と予定を立てている注文者もいるようだ。

 

そのため、表示予定時刻から遅れた場合はクレームになる確率がかなり上がる。

 

3 料理がぐちゃぐちゃになっていた

 

Uber Eatsのクレーム第一位と言っても過言では無いだろう。

 

玄関先に置いてある料理を見てびっくり。

 

なんと、ラーメンの汁のほとんどが溢れている!

 

なんてことは決して珍しくない。

 

注文者のほとんどが怒り浸透で真っ先に携帯を手にクレームを言いたくなることだろう。

 

4 態度が悪い

 

注文者は意外と配達員のことをよく見ているし厳しい。

 

そのため、自分では気にしていないことでも注文者からすれば不快に感じていたりすることがよくある。

 

挨拶なし、片手で料理を渡す、ガムを食べているなどといったあからさまに態度が悪いものに対しては速攻クレームが付くと思っておいた方が良いだろう。

 

   

・クレームはどこに言うの?

 

クレームの対応は基本的に全てメールでのやり取りとなる。

 

問い合わせ方法は以下だ。

 

まず、Uber Eatsアカウントのホーム画面右下、「アカウント」をタップ

 

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次に「ヘルプ」をタップ

 

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料理が間違っていた、こぼれていたなどのクレームは「注文に関するヘルプ」から、配達員の態度が悪い、それ以外のクレームは配達とピックアップからそれぞれ連絡することになる。

 

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ちなみに、Uber Eatsのサポートはかなり混み合うため、すぐに回答をもらうことは出来ない。

 

1日くらい待つくらいの覚悟は必要だろう。

 

・電話で対応はしてないの?

 

先ほど、基本的にはメールでの対応になると言ったが、問い合わせの電話番号が載っている事から、一応電話での対応も行われているようだ。

 

だが、電話でしっかりと対応されることはほぼないと思ってもらった方が良い。

 

高い確率で「メッセージフォームからお送りください」で電話を切られることになるだろう。

 

俺は今すぐに答えが欲しいのに!

 

と言う場合もあるだろう。

 

このような場合、料理に関するクレーム(こぼれていた、届いていない)限定であるが、ちょっとした裏技をご紹介しよう。

 

すぐに連絡をつけたい場合は、配達員に連絡すると良い。

 

稼働エリアによるが、配達員は注文者よりはサポートに連絡がつきやすいし、優良と認定されている配達員であれば優先的にサポートに繋がるシステムになっているの。

 

緊急を要する時はまずは配達員へ

 

覚えておくと良いだろう。

 

 

・クレームを受けると配達員はどうなる?

 

結論から言って、どうにもならない。

 

あまりにもひどい行為(暴行、差別用語)などは別だが、クレームを受けても運営から何も言われることは無いし、ペナルティーを受けることもない。

 

クレームとは言え色々な種類があり、配達員が悪くないのに嫌がらせのようにクレームを付けてくる注文者もいる。

 

注文者のクレームをいちいち真に受けていたら全く仕事にならない。

 

だから、配達員はなんの心配もせずに配達に行けばいい。

 

ちなみに、出前館はクレームが来る毎にいちいち配達員に運営が連絡をするシステムになっているようだ。

 

3回クレームが来たらアカウント停止、事実上クビになる。

 

 

厳しいぃぃぃぃ!!

 

 

・まとめ

 

今回はUber Eats配達員へのクレームについて様々な角度からお話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

Uber Eatsは注文者からのクレーム(特に料理関係)に関してはかなり寛大だ。

 

他社と違い、泣き寝入りなんてことはほぼないため、困ったことがあったら積極的に連絡してみてはいかがだろうか。

 

今日はここまで。

【Uber Eats】 嫌がらせ?!配達中に配達員がキャンセルをする本当の理由。。。

注文確定後、

 

「配達員がレストランに到着しました」

 

数分後、

 

「配達員が配達に向かっています」

 

数十分後、

 

「配達がキャンセルされました」

 

「は?!配達してる途中でキャンセルって何?!ふざけんなよ!!」

 

 

このようになったことはないだろうか。

 

私はある。

 

 

しかも、1度や2度ではない。

 

配達員の立場から見ても、このケースは決して珍しいことではないのだ。

 

一体、配達中のキャンセルはなぜ起きてしまうのだろうか。

 

 

・配達中のキャンセルはなぜ起こる?

 

配達が始まったにもかかわらずキャンセルされてしまう原因は以下の5つの理由であることが多い

 

  1. 住所の登録ミス
  2. 連絡なし
  3. 事故
  4. 気分

 

順に解説していこう。

 

1 住所の登録ミス

 

住所をアプリに記載し忘れている客は少なくない。

 

この場合、Googleマップは注文者の大まかな位置をGPSで特定し道順を表示してくれる。

 

Googleマップすごいじゃん!」

 

と思うだろうが、これ、全くあてにならない。

 

例えば、私が稼働しているエリアでは、注文者が住所を入力していない場合、GPSが勝手に役所をゴール地点に設定してしまうのだ。

 

その結果、当然そこに配達先はなく、当初は移動距離1kmと示されていたのに、いざ蓋を開けると5kmあったり、配達先とは真逆の方向に行かされていたりすることになったりするのだ。

 

Uber Eatsでは、配達はマップが示されている場所まで行けば良いことになっているため、地図から示された場所とあまりにも離れた場所に行く場合はキャンセルされてしまうことになる。

 

2 配達員の連絡に10分以内に応答しない

 

配達員と注文者は配達中連絡を取ることができる。

 

配達員は注文者に電話をすると、10分のタイマーを作動させることができる。

 

そうなったら、注文者は配達員に連絡を返さなければならない。

 

それをしないと、配達員は100%注文をキャンセルする。

 

配達員が注文者に連絡をする場合はほぼ100%場所が特定できない場合であるため、配達員からの連絡には必ず応答しよう。

 

3 事故

 

車に轢かれた

 

人を轢いてしまった

 

転んだ

 

など、自転車や車を使っている以上このようなトラブルに巻き込まれることはよくある。

 

実際に私もある。

 

そんなとき、配達員は運営に連絡するように義務付けられており、運営から配達をキャンセルするように指示される。

 

4 気分

 

これは非常に良くないのだが、「料理受け取ったけど、急に行くのだるくなったからキャンセルにしよ」みたいな配達員がいることは確かだ。

 

また、私の場合、過去に一度だけ配達中に暴言と取れる電話、メッセージを送ってきた注文者がいた。

 

業務の妨害と捉え配達を止めてキャンセルにしたが、これも気分といえば気分だろう。

 

 

・配達中にキャンセルされたらどうなる?

 

基本的にほとんどの場合が返金対象になると思ってもらって構わない。

 

だが、配達員から連絡が来ているのに連絡を返さなかったケースはいずれも返金不可になる。

 

言ってしまえば、配達員が事故を起こす→注文者に配達員が連絡→注文者が出ない→10分タイマー起動→注文者が連絡しない→10分経過→配達員がキャンセル

 

このような場合はキャンセル料が取られると言うことだ。

 

注意しよう。

 

 

・配達員はキャンセルをするとどうなる?

 

注文がキャンセルされると注文者は料理を受け取れなくなるわけだが、注文をキャンセルすると我々配達員には何か不都合なことはあるのだろうか。

 

結論から言って、ない。

 

料理はそのまま自分のものになるし、10分タイマーを起動してからのキャンセルなら報酬もきっちり入る。

 

一部では「キャンセル率が上がる」と囁かれている。

 

これにより、オーダーを回してもらいにくくなると。

 

確かにキャンセル率は上がるが、そんなの別にどうってことない。

 

オーダーが入りにくくなると言うことも一切ない。

 

と言うか、キャンセルの原因のほとんどは注文者に非がある訳だから、配達員がペナルティーなんぞ食らうのはそもそもおかしな話である。

 

10回中5回もキャンセルしているとかなら話は別だが。

 

・配達をキャンセルされないためにすべきことは?

 

基本的には無い。

 

強いて言うなら、配達開始時に、配達に必要な情報が全て入力されていることを再度確認することくらいだろう。

 

抜けていればメッセージでちゃんと送る。

 

あとは”果報は寝て待て”だ。

 

 

・まとめ

 

今回は配達中のキャンセルについてまとめてみたがいかがだっただろうか。

 

人間が配達している以上、ミスが出ることもあるし、行き違いが生じることもあるのは仕方がないだろう。

 

料理を滞りなく配達するためにも、配達員だけでなく、注文者も最低限の協力はすべきだ。

 

今日はここまで。

【糸井重里】「Uber Eatsは清潔感のルールとかないみたい」発言に対して現役の配達員が思うこと

 

糸井重里氏のUber Eatsに対する発言が物議を醸し呈している。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

記事によると、糸井重里氏はUber Eatsを頼んだことはないらしいが、配達している配達員たちの身なりを見て配達員の服装や自転車の汚れについて否定的な発言をしたとのこと。

 

それが炎上中らしい。

 

私は現役の配達員であるが、別にこの人を敵対視する気も起きないし、配達員の肩を持つ気もない。

 

理由は2つある

 

  1. 清潔感は人間としてのマナー
  2. 嫌なら頼まなければ良いだけ

 

詳しく述べて行こう。

 

1 清潔感は人間としてのマナー

 

清潔

 

清潔感

 

この2つは以て非なるものである。

 

清潔というのは風呂に入ったりしていれば成立するものだ。

 

一方、清潔感というのもは読んで字の如く清潔な感じが出ているかどうかであり、これは相手が判断するものなのである。

 

自分がいくら清潔にしていても、相手が清潔感がないと思ったらもう不潔なのだ。

 

ローランドは言った。

 

「不潔は暴力だ」

 

と。

 

つまり、清潔感の欠如は相手を不快にさせるものであり、対人の仕事をしている以上は清潔感を守るのは必須事項。

 

糸井重里氏が「不潔だ」と感じたなら、それはUber Eats配達員としてと言う以上に、人間としてちょっとまずい状況であると自覚しなければならない。

 

特に、今回は今田耕司のように「汗が汚い」とかっているわけではなく、服装、自転車について言及しているわけだから、清潔感の維持を配達員が怠ったと思われても仕方がないだろう。

 

 

2 嫌なら頼まなければ良いだけ

 

服装云々、清潔感云々気になるのはこの人だけではないだろう。

 

そういう人らに一言

 

「自分で買いに行け」

 

以上。

 

 

と言うことで、今日はたまたま見たこのニュースについて言及してみた。

 

良くも悪くも注目を浴びてしまうのがUber Eatsだ。

 

人は人、自分は自分。

 

ここを忘れずに。

 

今日はここまで。

 

【ブチギレ】Uber Eats 配達員に「遅い!(怒)」とクレームを付ける客に物申す

Uber Eats来るの遅すぎだろ!一体何分待たせる気だよ!?」

 

とイラついていたことがある注文者は少なくいはずだ。

 

20分とか言っておきながら1時間以上待つことなんてザラにあるのがUber Eatsと言うものだ。

 

こうなると、到着した配達員に思わず罵声を浴びせてしまったこととがある配達者もいるはずだ。

 

今日は、そんなイラついている注文者諸君に、Uber Eatsの配達が遅くなる裏側についてあれこれ話したいと思う。

 

耳をかっぽじってよく聞いてほしい。

 

・配達が遅い理由は何?

 

まず、配達員が遅い理由であるが、それは概ね以下のいずれかが起きた場合だ。

 

  1.  移動手段の違い
  2.  配達先までの距離
  3.  到着予定時間のバグ
  4.  調理時間が長い
  5.  運びにくい料理
  6.  住所不備

 

それぞれ解説していこう。

 

1 移動手段の違い

 

Uber Eatsは歩き、自転車、バイク、車と配達方法を選ぶことができる。

 

バイクと車はそんなに変わらないが、自転車と歩きだったら1km移動するのに15分近い差が生まれることになる。

 

更に、自転車であってもロードバイクなのか、ママチャリなのかによってスピードが全く違う。

 

「この距離なら○分で着くだろ」

 

みたいな注文者の予測は、実際の移動している我々からすれば全くの見当違いであることは良くある。

 

2 配達先までの距離

 

注文時、配達時間の目安がこのように表示されている

 

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これを見ると、多くの注文者は最短時間の到着を予測するが、この欄に表示されている時間はあくまでも目安であって、遠ければ時間当然もっとかかる。

 

更に、実際に我々が移動しているのは店からドロップ先までの距離だけではなく、オーダーを受けた場所から店までの移動距離もあれば、先程言った車両の違い、調理時間、料理の運びやすさなどあらゆる要素が関わってくるため、ここに表示されている時間は全く参考にならない。

 

3 到着予定時間のバグ

 

配達が開始されると、到着予測時間が表示される。

 

これは頻繁にバグが起きる。

 

理由は衛星の不具合によるピンの打ち間違いだったり、注文者アプリのバグ、新築のためGoogleマップに登録されていないと言ったことから起きる。

 

更に、信号や踏切などの待ち時間も考慮されていないため、到着時間はあくまでも目安であることを承知しておくべきだろう。

 

4 調理時間が長い

 

店はUber Eatsの料理だけでなく来店中の客のオーダーも受けなければならない。

 

そのため、我々が店に到着してパッと料理を持っていければ良いのだが、「少々お待ちください」と言われてから5分たっても10分たっても料理が出てこない店は結構ある。

 

特に、すき家のようにワンオペしているところは一人で調理、注文、会計をこなさなければならないためかなり待たされることがよくある。

 

今は即配達キャンセルしてしまうが、初心者の頃はピックだけで30分以上待たされたこともあった。

 

 

5  運びにくい料理

 

人によるだろうが、私としては、配達員の最重要任務はこぼさずに運ぶことであると思っている。

 

これを達成できるよう、店側も梱包に気を遣ってくれているのだが、中にはとんでもない状態で料理を渡してくる店があったりする。

 

これらの店は個人店に特に多い。

 

そうなると、車やバイクなら影響がないだろうが、自転車の場合はかなりスピードを落として運ばなければならなくなり、予定よりはるかに時間がかかることになる。

 

6 住所不備

 

「住所入れないなんてありえないでしょ!」

 

と思うだろうか、こういう注文者はかなりいる。

 

住所のみならず、マンション名や部屋番号の記入のし忘れ、ニックネームで登録しており表札の判別不可能なんてパターンも1日に何回も起こる。

 

その上電話に応答さえしないとなると、予定時間が大幅にずれ込むことになる。

 

・配達が遅い場合はどうするべき?

 

「もう一体何分待てばいいんだ!」

 

と堪忍袋の尾が切れた場合、あなたができることは以下の2つだ。

 

  1. キャンセルする
  2. 配達員に連絡する

 

順を追って説明しよう。

 

1 キャンセルする

 

Uber Eatsの注文はキャンセルが可能だ。

 

配達開始前であればいつでもキャンセルができる。

 

ただ、配達が開始されてしまった場合は状況に応じてキャンセル料が取られることになるため注意が必要だ。

 

 

ubereveryday.hatenablog.com

 

2 配達員に連絡する

 

配達員が決まっているのにも関わらず大幅に配達が遅れているのなら、配達員に連絡を送るのも手だ。

 

レストランが混んでいる、住所の不備、事故など今どんな状況なのかが聞ければ、注文者も待つのか、キャンセルするのか作戦が立てやすくなるだろう。

 

ただ、配達員が使っているアプリは移動中はシステム上電話に出れない仕様になっているため、電話に出なかった場合はメッセージを送ってみるのがいいだろう。

 

 

・「遅い」と言われないために配達員がすべきことは?

 

配達が遅くなる原因のほとんどは注文者とレストラン側に原因がある。

 

だが、我々配達員も少しでも早く料理を届けるための努力は必要だ。

 

具体的に配達員が心がけるべきことは以下の3つだ。

 

  1. オーダーが来たらすぐに移動する
  2. ダブルは取らない
  3. 遅いピックは即キャンセルする

 

順を追って説明しよう。

 

1 オーダーがー来たら即移動する

 

待ち時間、皆それぞれYouTubeを見たり、本を読んだり、雑談をしたりしている。

 

その最中にオーダーが入ると、とりあえずオーダーは取るものの、「キリがいいところまで終わったら行けばいいや」と言う感じになり、5分、10分と時間が経過しやすい。

 

オーダーを受けた時点で注文者は配達員の動きをスマホで追えるから、いつまでも店に移動しなかったら当然気分を害すことになるだろう。

 

オーダーを取ったら即動く!

 

鉄則にしよう。

 

 

2 ダブルは取らない

 

かつて、ダブルピックは基本的に同じ方角、かつドロップ先同士の距離が近いパターンが多かったが、近年は配達エリア拡大に伴い全く別の方角同志の抱き合わせがかなり増えたように感じている。

 

一方は北、他方は南みたいな。

 

しかも、最近のダブルはとにかく移動距離が長い。

 

5kmは当たり前で、先日は10kmが回ってきたこともある。

 

そのようなオーダーは注文者をとんでもなく待たせることになるだけでなく、配達員の報酬も全く割りに合わないことが多いので、ダブルは全て拒否するのが懸命だろう。

 

3 遅いピックは即キャンセル

 

先ほども言ったが、「少々お待ちください」とか言っておきながら15分や20分平気で待たせるレストランは良くある。

 

そのため、レストランに到着してもまだ料理ができていないようなら、何分かかるかを確認し、10分以上かかるなら即キャンセルして違う配達員にパスし、自分は違うオーダーを受けた方が良いだろう。

 

・まとめ

 

今回はUber Eatsの配達が遅い問題について様々な視点からお話ししてみたがいかがだっただろうか。

 

遅いと苛立つのはわからんでもないが、料理が届くまでは全てがチームプレーだ。

 

レストラン、配達員、注文者、どれが欠けても素早い配達は困難になる。

 

配達員はもちろんであるが、注文者自身も必要な情報はもれなく伝え、円滑な配送に協力しよう。

 

今日はここまで。

【Uber Eats】驚愕の真実!?配達員が見つからなくてキャンセルされるのはなぜ!?

以前、Uber Eatsの注文のキャンセルについて書いた。

 

 

ubereveryday.hatenablog.com

 

 

実はこれ以外にも例外的なキャンセルが存在する。

 

それが、待っても待っても配達員が配送に来なくてキャンセルになってしまうパターンだ。

 

 

このパターンだと、画面上に

 

「配達員が見つかりませんでした」

 

の表記とともにキャンセルの文字が表記される。

 

 

これは注文者側からすれば、

 

「ふざけんな!!」

 

と思わず叫びたくなってしまうことだろう。

 

この特殊なキャンセルのパターンになった場合、怒りのみならず、

 

「料理は!?」「先払いした料金は!?」「どうすればいいの?!」など不安や疑問が湧いてくるだろう。

 

と言うことで、今回は配達員が見つからなかった場合のキャンセルについて説明していこうと思う。

 

 

 

・配達員が見つからなかった場合のキャンセルはどうなる?

 

結論から言って、全額返金される。

 

いかなる理由があろうと、このパターンのキャンセルは全額返金されるので安心して欲しい。

 

更に、返金処理のみならず、次回以降使える500円のクーポンも付与される。

 

500円のクーポンに引き換えに注文者の気持ちが収まるのかどうかは知らないが・・・

 

・どれくらい配達員が見つからないとキャンセルになる?

一応、目安は60分だ。

 

だが、以前の記事でも話したが、アプリとAIにはラグが生じることがある。

 

そのため、画面上にキャンセルの文字が出ていても配達員が配達に来ることもある。

 

 

・配達員が見つからないのはどんな時?

配達員が見つかりにくいのは以下のパターンだ。

 

1 悪天候

 

悪天候の日は配達員が激減する

 

それとは対照的にオーダーが激増する。

 

こうなると、稼働している配達員だけでは注文を捌き切れなくなり、遅く注文すればするほど注文がキャンセルされる可能性が高くなる。

 

2 22時以降

 

これは中都市で言えることだが、22時以降になると配達員の人数が一気に減る。

 

私が稼働しているエリアではマジで2人とか3人のレベルだ。

 

それに加え、この時間は配達料金も底値を付けるため、よほど親切な配達員が配達員に当たるか、ピックアップ先から近い場所以外は配達員が見つからないだろう。

 

3 長距離

 

新料金改定以降、配達員が密集しているエリアから離れた場所へのドロップはマジで配達が行かなくなった。

 

私自身、よほど鳴らない時以外は2km先の配達さえも拒否している。

 

その日の値段設定にもよるが、ロングの配達で報酬が300円代の時は確実に誰も配達に行かないだろう。

 

私が実感している配達員が見つからないパターンはこんな感じだ。

 

どれか1つでも当てはまると見つからなくなるのだから、もしも、悪天候、22時以降の注文、長距離とあなたが注文する際に3つの条件が全て揃ってしまったら100%キャンセルになると思った方がいいだろう。

 

・配達員が見つからなくてキャンセルになるのを防ぐ方法は?

 

 

強いて言うなら、ピークタイムを避け、早めに注文を入れることくらいだ。

 

それくらいしかないだろう。

 

Uber Eatsは注文してからは全てが運だ。

 

神に祈るしかない。

 

・まとめ

 

今回は配達員が見つからない場合に起こるキャンセルについて解説したがいかがだっただろうか。

 

人間が運んでいる以上、こう言うのが起きることは致し方ないだろう。

 

絶対に届けてくれる!

 

とき息巻くより、

 

「届いたらいいな」

 

くらいのスタンスでいるのがちょうどいいのかもしれない。。。

 

今日はここまで。